うさぎカウンセリング代表、トータルライフカウンセラーの西岡です。
日本人にはなじみ深い味噌ですが、ご当地味噌など多種にわたって存在し
味噌とだけ言われても思いつく味噌はそれぞれ違ったりしますよね。
そんな味噌についてお話します。

 

 

 

 

 

味噌は以下の4種類になります。
【豆味噌】【米味噌】【麦味噌】【合わせ味噌】
味噌のパッケージラベルには味噌の名称として4種類で区別されているようです。
色では【赤味噌】【白味噌】の2種類です。
ではそれぞれの味噌の特徴は?これから解説します。

【豆味噌】
原材料:大豆・塩・水・豆麴
熟成期間が1~3年と長く、東海地方に多く、八丁味噌・赤だしと呼ばれる
【米味噌】
原料:大豆・米・塩・水・米麹
熟成期間が1か月~1年と短く味噌の全国消費量の8割を占める
【麦味噌】
原料:大豆・麦・塩・水・麦麹
熟成期間が1~6か月と幅広く、九州でポピュラーな味噌
【合わせ味噌】
原料:豆味噌・米味噌・麦味噌の2種類以上をブレンド
色が異なる味噌を合わせた方が美味しくなると言われているらしいです。

味噌の色の違いについて解説します。
原料に含まれるアミノ酸の熟成が進むほど、濃い赤色になります。
熟成期間の短い米味噌や麦味噌は見た目が白く、
熟成期間が長い豆味噌や麦味噌は赤くなります。
また、白味噌でも保存中に熟成が進むことで赤身係ることがあります。

そんな味噌には必須アミノ酸9種類がすべて含まれており、
さらにビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素も含まれているので
美肌・美白効果、便秘解消、疲労回復、老化防止、アンチエイジングなど
様々な心身の増強・回復効果が期待できます。

味噌=塩分が多いと思う方もいらっしゃると思いますが
実は味噌に含まれる塩分は、普通の食事で摂取するよりも減塩効果があり
味噌汁に含まれる塩分は血圧に影響しない研究結果が出たそうです。
味噌汁は体の免疫力も高める効果があり、万病の予防に効果があるそうです。

最近ではインスタントの味噌汁も多くあり、種類も楽しめるので良いですね。
そんなインスタント味噌汁は、生味噌タイプよりフリーズドライの物の方が
製造方法の違いにより栄養価は高いらしいです。
自分でインスタント味噌汁の素を作るのもありですね。

 

 

 

 

 

 

 

自分で作るインスタントはクックパッドにも多くのレシピがあります。
基本は味噌、顆粒だし、乾燥原料(野菜、海藻、麩など)を1杯分ずつ
ラップでくるむ、タッパーに小分け等で冷蔵・冷凍保存しているようです。
自家製だとお好みの味噌汁が作れる楽しみもありますね。

1日1杯の味噌汁で、心も体も穏やかに、自分だけのインスタント味噌汁を
作る楽しみも含めて、楽しみでストレスを解消して、
皆様が笑顔で過ごされることを願っています。