うさぎカウンセリング代表、トータルライフカウンセラーの西岡です。
昨日、ネットで調べ物をしていたら気になるタイトル本の広告を見かけまして、
楽天市場で購入して読んだところ、感銘を受けた本の紹介です。

著者:中原淳(なかはら じゅん)
立教大学 経営学部 教授(人材開発・組織開発)
他にも色んな肩書をお持ちで著書も出しているので読んでみたいと思っています。
「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における
人材開発、組織開発について研究しているそうです。

 

 

話し合いの作法について私が感銘を受けたのは、カウンセラーの基本スキル
だけど難しい傾聴を大切に考えていらっしゃる所でした。
傾聴と言う言葉は使わずに、相手の立場になって見る・考える、そして
コミュニケーションをしっかりと取る。

コミュニケーションで意思の疎通や違いを理解したら、
ディベートで結論を出して行動することで仕事が上手く回る。
日本人はディベートとコミュニケーションの違いを理解出来ていない事が多いので
この本は分かりやすく、読めば読むほど腑に落ちていきました。
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話し合いをする時の最初に重要となるテーマの問いかけ方から
Good(当事者意識あり)、Bad(一般論やべき論)な話し合いの例など分かりやすいです。
良い話し合いの結果生まれる自己の変貌や共通の理解が生まれる効果。
陥りやすい残念なパターンなどもあり身に染みました。

何より効率化が求められている中で、敢えて会話の途中に間を入れること、
マイノリティー(少数派)もコミュニティーにしっかり参加し受け入れること、
IメッセージからWeメッセージにつなげる大切さ。
時間やノルマに追われているビジネスパーソンこそ抑えたい点でした。
管理栄養士監修の手作り宅配健康食『ウェルネスダイニング』

 

時間だけが過ぎたり、結論が出なくて堂々巡りをしているような会議もありますよね?
そういう経験をお持ちの方や、今その状態だと感じている場合、是非読んでください。
会社員時代を振り返ると、この本の悪い例で例えられている会議が多かったと思います。

今回は読んだ本の紹介でしたが、日々知らない事を学べる楽しさと
学びを活かして人の力添えが出来る嬉しさを身にまといながらこれからも励みます。
どうぞ、皆様これからもよろしくお願いいたします。