うさぎカウンセリング代表、トータルライフカウンセラーの西岡です。
今日は気圧や気候の変化がもたらすメンタルへの影響について考えたいと思います。

【気圧とメンタルの関係】
気圧の変化で、自律神経のバランスが崩れやすくなる事実はあります。
本来、人間は外部環境のストレスに対して自律神経がバランスを取って対応します。
ただし、最近はエアコンの使用や生活リズムの乱れが原因で自律神経が整いにくい
状態になっている人が増えています。

自律神経が正常に機能しないため、気圧の変化によるストレスで心拍数の増加・めまい・
血圧上昇・偏頭痛が引き起こされ、抑うつ症状やうつ症状を発症する場合があります。
気象対策はビタミンB1が有効というデータがあるので、豚肉などを摂取すると
良いかも知れません。

そのほか、自律神経を整えるために、適度な運動(ウォーキング、ゆっくり泳ぐなど)や
自律神経を整えるツボをマッサージするのも有効な方法です。
激しい運動は交感神経を刺激してしまうため、逆効果となることがあるのでご注意下さい。

 

 


【気候とメンタルの関係】
気候によるメンタルへの影響ですが、天気が影響を与える精神疾患に
季節性感情障害(季節性情動障害)と言われるものがあるようです。
気になる方はお近くの神経科・心療内科のお医者様にご相談いただけると良いと考えます。
私はお医者様ではないので、詳しくはお話し出来ません。

気温がメンタルに与える影響として、高温・低温の時にストレスが高くなり20℃前後が

一番ストレスが低くなるというデータもあります。
適度に寒暖対策をした服装や小物(カイロ・日傘)の利用をして、対策を行うことと

自律神経を整えるための適度な運動が大切になります。


【具体的に何をすればいいの?】
気温や気候変化に対する対策として、食事のバランスを少しだけ気遣って
自律神経が整いやすい食べ物を摂取する。
自律神経のバランス調整力が有効に働くよう、日頃から適度な軽い運動を心がける。
調子が悪いときはお医者様やカウンセリングを利用する。
GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープ

 

【まとめ】
当たり前のことですが、自分の調子が悪いときに無理はしないでください。
身体の不調は目に見えるのでわかりやすいですが、メンタル不調は外からはわかりづらいので、

声に出して状況を周りに知らせる・助けを求めることを恥ずかしいと思わずに実行してください。

「周りに言うと、心配をかけるから我慢する」これは辞めてください。
貴方が我慢してもっと酷くなったとき、周りの人は「なんであの時、
気付いてあげられなかったのだろう?」と貴方の状態を見ることで、
自分の心を傷つけてしまうことになりかねません。

今声を出して、周りの人が「しょうがないな」と言いながらでも助けてくれて
貴方の調子がもとに戻れば、周りの人も「助けてあげた」という
プラス感情が生まれることでWin&Winの関係が築けます。
そのあとで今度は貴方が周りの人を助けてお返しをしてください。

 

 


特に日本(東アジア)は気候の変化で体調を崩しやすい風土があるかもしれません。
そんな中、自他ともに体調やメンタルをお互いに整えながら四季折々の景色や食べ物を楽しんで、

幸せな暮らしを送りたいですね。

記事以外での不調やお悩み相談があれば近所の心療内科やカウンセリングをご利用下さい。
うさぎカウンセリングでも近日中にメール相談やZoomによる
オンラインカウンセリングを検討していますので
ご希望の方はお楽しみに今しばらくお待ちください。