電話をかけるのを諦めた次の日
朝はいつも通りワンコたちの散歩に出たが、
散歩の道は変えた。
また、あの犬に出会ったら嫌だから
散歩中、特に変わったこともなく
家に戻って支度して仕事に行った。
職場で、散歩中よその犬に噛まれた時間を
同僚たちに聞いてもらう。
話すことにより、わたしの気持ちも落ち着いていくのがわかった。
仕事から帰って、ワンコたちも変わりない様子で安心した。
噛んできた犬の飼い主さんに電話して文句言ってやると気が立っていた昨日の私は、時間の経過と同僚に話を聞いてもらったことでだいぶん落ち着いてきていた。
電話をすることも、どうしようかなー?
ワンコたち変わりないし、電話しなくてもいいかなぁ?
と、思い始めていた。
でも、また犬が離れて同じことが起こったらいけないから
犬が離れて行かないよう気をつけてくださいと伝えておこうか?と、ずいぶんトーンダウン・クールダウンしていた。
慰謝料請求と思っていた私はどこへ行った?
電話をかけたら、お嫁さんが電話に出られ
すぐに謝ってくださり、うちのワンコたちの心配をしてくださった。
特に変わりないことを伝え、犬が離れないよう気をつけてくださいと伝えて電話を切った。
その後すぐに、飼い主さんが我が家に謝罪に来られた。
夫が対応し、犬が離れた時の様子を教えてもらった。
お見舞いを持ってこられたので、受け取った。
犬に噛まれた直後の興奮したままで電話してたら、ギャーギャー文句言って一歩間違えればクレーマーみたいな電話をかけてたかもしれないなぁと思う。
1日経って、落ち着いて電話をかけてよかったと思う。
何にしても、落ち着くというのは大事なことだと痛感。
今回、大きな怪我もなく
ワンコたちが元気だったので
医療費慰謝料と騒がなくてよかったと思えたのだろう。
わん達に色々教えてもらえるなぁ