柴田元幸氏トーク&サイン会 | smileでいこう!

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日々感じたことを綴る雑記です。

英語を使う友達が誘ってくれて、
柴田元幸先生のトーク&サイン会にキラキラ
会場は新潟市秋葉区にある書店 英進堂さん

新津美術館で始まった『エドワード・ゴーリー』展に合わせて企画されたんだろうな。
柴田先生はアメリカ文学研究者、翻訳家としてとても有名な方で、ゴーリー作品の翻訳も多数手掛けていらっしゃる。
言語もレベルも全く違えど昔翻訳を仕事にしていた身としては、翻訳家さんてどんな感じ?と興味をそそられる!ミーハー根性全開にひひ
お店の一角に設けられた会場には沢山の人。
野球選手のトークショー以外はあまり見たことがなくて、翻訳作業中のエピソードなどを軽く10-20分くらい話すイメージかなぁと想像していた。
ところが‼️
作家の紹介あり、詩や短篇の紹介(先生ご本人が読んでくれた)あり、質疑応答ありでたっぷり1時間半近く。もうこれ、トークっていうか講演会やん!無料で申し込みも不要でありがとう、ごめんなさい!と思ってしまうほど贅沢な内容でした。
言葉の持つリズム感や勢いを大切にしている方だと感じて、トークイベントよりも和服を着て高座に上がっているのに近いイメージ。

メモからの転記で覚え書き☆
ウィリアム・サローヤン
サリンジャー
マクラスキー?
心が高地にある男
好きな本は、古典落語。言葉の持つリズム感をとても大切にされている方だと思った。
時代に合わせた言葉の選択
自分にとって生きている言葉には限りがある。使いこなしていない言葉を使っても、そこだけ白々しい翻訳になる。

誘ってくれた友達とはもう20年以上の付き合い。会うのは数年ぶりだけど久しぶりな感じは全くなくて、しかも会うたびに何か刺激とパワーを分けてくれる貴重な存在ひらめき電球いつもありがとう😊