まず、ただひろが亡くなった事を告げて…凄く驚かれました。
そして言われた言葉がこちらです。
「今は犬を飼って出来なくなった事を楽しんで下さい。特に大型犬は色々(規制が)ありますから。そしてどうか次に犬を迎える準備期間として考えて下さい」と。
なかなか上手い事をおっしゃいます。
確かに旅行にしても、どこでも自由にとは行かなかったけど、でも犬を飼った段階で自分の愛犬をよそ様に預けてまで行きたい旅行って何
って私は思っていたし、行けない事を苦と思った事はなかったし、一緒に出掛けた方が楽しいし
。むしろ預けた方が心配で心配で
。
ただ私は、逆に行けなくなってしまったというか、行くきっかけがなくなってしまったところもたくさんあり、それの方が寂しいかも、です
。
ペットイベントなども、行っても意味がなくなってしまいました。
元々、ドッグショーのようなものは犬を飼う前から結構、見学に行っていたんですけど。
先日やっていたインターペット、案内の解除を忘れていてメールが早々にスマホに来ていました。
今年も、秋田犬のお友達がたくさん行っていたようです。楽しそうでいいな…。
よく考えるとインターペットはコロナ前の1度しか行った事がなくて(いつも秋田犬支部展と日にちが重なるので)。でもその1度がめちゃくちゃ楽しくて。ただひろもお友達に会えたり、大好きな店員さんに会えたり、ドッグフードの相談やサンプルをもらったり「また行きたい
」と思った翌年にコロナ禍になりました。
Pet博は何回も行きました。チケット(入場券)が当たる確率も高かったし、他のワンちゃんと会う目的や、ビビりを少しでも直す目的、食にうるさい
ただひろのドッグフードが少し安く購入出来たし、地元会場という事もあったし。
イベント会場にいる時間よりまわりを散歩している時間の方が長かったし

。
ただひろは、小さいワンちゃんとご挨拶するのが大好きだったから、たくさんのお友達と会えるイベントは楽しそうでした。
逆にみんなに挨拶するから先になかなか進めないし、小型犬の飼い主さんは一瞬みなさん驚きますけど、当たり前か
。
日本犬博も行ったしね。
宿泊施設も4箇所行きました。去年の年末や今年のGWも当然行けると思っていたので「またね〜」みたいな気分で宿泊施設を発ったはずだったのに、まさかもう行く事がなくなるなんて。
ただひろと一緒(夫抜きの2人きりで)に出掛けるのが大好きだったから、平日もただひろと色んなところに行きました。
ただひろも私の運転は怖がらなかったよね。夫は運転が荒いから常にハァハァ言ってました。自分が飼いたいと懇願したのに、その資格ないよね。
話がまとまらなくなってしまいましたが、
私の心の中では、まだただひろは生きています。
抱っこしたあの感触が残っています。
時々無性に会いたくなるけど…
無理なんだよね。
いつまでも君が1番大好き
だよ
おしまい


くれたよね』