愛と幸福の現実創造説

上田さち です








【感情に隠された本音】






傷つけられたと感じるとき、
被害者意識が発動する





被害者になることで、
相手は加害者になる





加害者にすることで、
相手を悪者にできる





悪者にすることで、完結してしまう…





違うの、違う…





傷つけられたと感じたとき、
自分の中に湧き出てくる感情たちに
目を向けてゆく





悲しみや怒りの感情の
もっともっと奥にある気持ちを探ってゆく





なぜ悲しいのかな…
なぜ腹が立つのかな…








優しくしてほしかったという本音


愛してほしかったという本音





それらを見つけることができると、
心に負ったと思っていた傷は、
傷になっていたのではなく、
その時とても心が痛かったんだなって気づく





心が痛かったから、
傷になったと思っていたけれど、
本当は心に傷なんてつかない





傷ついたのではなく、
痛かったんだなぁ、心が…





なぜ心が痛かったのかというと、
優しくしてほしかったから…
愛してほしかったから…






ほしいものが分かる瞬間





優しさがほしかったんだな…

愛がほしかったんだな…





こんな風に、
自分の中の複雑化した感情たちは
向き合うことによって、
本音という真の気持ちに気づけるようになる





ネガティブな感情たちは、
気づいてあげることでその役目が終わる





ネガティブな感情に
振り回されていたようで、
実はあなたを助けようとしていた
ということも発見してしまう





ネガティブな感情と闘う必要はなくて、
なぜなら、
ネガティブな感情たちは
本音が隠されている宝の地図のようなもの






本音を見つけることができると、
ネガティブな感情に対して
「ありがとう」という気さえしてくる



私を助けようとしてくれたんだなって






ネガティブな感情たちは、
いつだってあなたに
「本音に気づいて!」って訴えかけてきてる






だから、
どんな感情も素晴らしくて美しい






あなたの中に湧き出てくるネガティブな感情は
本当はあなたのことを愛してる





あなたに気づいてほしくて、
あなたの心を掻き乱すかもしれないけど
本音に気づかせるために出てきただけだと知ると
ネガティブな感情たちの愛にも気づいてしまう





いつだってあなたは愛されている





ネガティブな感情たちでさえ
あなたのことをとことん愛しているのです





愛に気づき、
隠されていた本音が分かると、
愛を欲しがっていた自分に
愛を注いでいこうと素直になれる






やっぱり愛なんだ…



いつだって愛なんだ…






心の傷だと思っていた傷口は、
愛に気づくと癒されてゆくし
そもそも傷なんてなかったんだと分かる





傷になっていたのではなく、
その時、心が痛かっただけ





愛してほしくて、
その愛がもらえなくて
心が痛かっただけ






相手があってこそ湧き出てきた感情なのだけど
だからといって相手に意識を向け続けるのではなく
自分の中へ中へ、奥にある本音を探しにいく





その意識こそが、自分に対する愛





愛を自分自身に向けてゆく








ネガティブな感情たちは、
いつもあなたを揺さぶってくる




本音に気づいてもらいたくて…







本音に気づくと、
素直に生きてゆけるようになる





自分の気持ちに素直になることで、
曲がりくねった道が
真っ直ぐな道になってゆく





曲がりくねった道を歩んでいたとしても
それは、
本音に気づくための道順でしかなくて





本音に気づいたのなら、
いつも本音とともに
真っ直ぐな道を鼻歌まじりに歩んでゆける





笑顔溢れる幸せな人生の道は、
自分の本音というパートナーが必須





自分の心の中が素直になると、
どんどんチカラも抜けてゆきます





その素直さは、
願っていたもの(現実)を
素直に受けとれる間口となるのです
















無条件の愛と祈りをこめて