愛と幸福の現実創造説
上田さち です
【苦しみが変容する流れ】
〜人生に光が差し込む〜
心が苦しい時、
ずっと続くかのような感覚に
なるかもしれませんが、
苦しみが変容される一歩手前にいる
ということを知っていてください
苦しみは変容してゆくのですが、
なぜその苦しみが継続したり、
また別の苦しみが現実化されてしまう理由を
今日はお伝えしますね
私たちは、
痛みや苦しみがあると
目を背けるような感じで、
意識が逃げ腰なのです
(人間として当たり前の反応です)
しかし、
逃げ出そうとしても、
逃げ出せないのが事実です
逃げ出せないのに、
逃げ出そうとすることが
痛みや苦しみから解放されない原因です
ではどうすればいいのでしょう
諦めるのではありません
痛みと苦しみを、ただ見つめるのです
耐えるのではありません
痛みと苦しみを、ただ観察するのです
痛みと苦しみから湧き出てきた感情
(悲嘆や落胆、恐れや孤独など)を、
なんの解釈もせずに
ただただ観察してみましょう
我が子を抱きしめるように、
それらの感情たちを包み込めると
なおいいですね
このようにして、
心の痛みや苦しみから逃げずに
真っ向からあなたの意識を集中させてゆくと、
心の痛みや苦しみという暗闇を
意識という光で照らしてゆけるのです
問題が解決する時というのは、
あなたの意識が逃げ出そうとせずに
このように立ち向かえた時なのです
逃げ出そうとする意識が、
ダメなのではありません
逃げ出したい時は、
逃げ出してもいいのです
目をそむけてもいいのです
しかし解決したいと本気で思い始めた時は、
もう立ち向かおうとしている証です
私たちは、
無意識のレベルで分かっています
嘆いたり悲観したり、
イライラしたり八つ当たりしたり、
逃げるように何かに走ったり、
気持ちを抑えつけたりすることで
問題は解決しないということを…
心の痛みや苦しみは、
愛と至福である平安の領域へと
いざなう一歩手前なのです
あなたが意識を向けたものは、
スポットライトのように
光を照らしてゆけるということ
その光が現実化するための
エネルギーとなっているので、
あなたはもう恐れることから解放されて
本当の人生の扉を開いてゆける
心の痛みだと分かりにくいかもしれませんが
身体の痛み
(日常的な偏頭痛や生理痛などの腹痛)
があるとして、
痛いと早く痛みが無くなることを考えたり
痛みから気をそらそうとしますよね
そんな時に、
その痛みをただ見つめてみてください
(見つめようとしても、
始めのうちは見つめられずに
無意識に痛みから逃げようとしますが、
コツを掴むとだんだんと分かってきます)
見つめられた痛みは、どうなるのか…
消えてしまうのです
心の痛みも同じで、
逃げずにただ見つめると消えてしまうのです
あなたの意識は暗闇を照らす光だから
無条件の愛と祈りをこめて
