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シャンパン大好き、名古屋出身なのに? 海老アレルギー、生魚と香りの強いものが苦手な私の週1ペースの “ご褒美ランチ” をゆるゆるとアップしていきますので、よろしくお願いいたします。
今日のランチは、テレビや雑誌などでもお馴染みの笠原将弘シェフの『賛否両論』さんへ。
お店は恵比寿駅と広尾駅のちょうど中間ぐらいの閑静な住宅街の中にあります。
黒を基調とした店内。ライブ感満載のカウンター席の一番奥に通されました。 2階にはテーブル席や個室もあるそうです。
ランチは土曜日のみの営業でおまかせコース6,900円(税込、サービス料別)のみ。
まずは、シュワシュワをいただきます
Ernest Rapeneau Brut (エルネス・ラペノー ブリュット)
和食に合いそうなスッキリとしたシャンパン。
先付けは鴨ロース。下に添えてあるごまクリームと絡めてお召し上がりくださいとのこと。
揚げ物。レンコンとキクラゲの揚げまんじゅう、ごぼうのおかき揚げ。
柿の種を細かく砕いた衣をつけて揚げた「おかき揚げ」は昔からある和食の技法。柿の種の香ばしさがごぼうの甘みを引き立てています 中医学で漢方食材として使われる金針菜(きんしんさい)もシャキシャキした歯ごたえで美味。
帆立しんじょうと松茸のお碗。
秋ですね〜岩もずく、レーズン入鷄の松風焼き、とうもろこし入りのカステラ玉子。
フランスのPouilly Fumé (プイ・フュメ)。
いぶりがっこのマスカルポーネチーズ添え。
香の物。
名古屋人だからもちろん赤だしは大好きですが、和食のお店で赤だしが多いのはなぜですか?と聞いてみたら、そのお店の方針ではないかと。こちらでは基本赤だしですが、寒い季節には白味噌を合わせることもあるそうですよ。
コース最後のデザートは6種類。どれかひとつを選ぶのではなく、なんと、全種類好きなだけいただけます。これは女子のテンション上がりますが、さすがにもうお腹いっぱい。でも、せっかくだから全部見てみたいよね〜と、いうことで2人で6種類をシェアして食べることに。
左上から時計回りに、焼きもなか、きなこアイス、大葉シャーベット、とり将プリン、本日のデザート(スイートポテト)、そして真ん中はイチジクのペーストを乗せた杏仁豆腐。
少量ではなく、どれも普通サイズ。皆さんほとんど全種類頼まれているみたい。スゴイ
大葉シャーベットは口直しにピッタリ。とり将プリンはクリームブリュレ。美味しい
焼きもなかは注文が入ってから餡を詰めて焼くというこだわりよう。
笠原シェフのギャグらしいですが、、、
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公式ホームページより
「マスターが、日々身の回りで起こる出来事を独自の目線で切り取った“クスッと笑える”格言集。
賛否両論スタッフのバイブルです」
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内容は絶対マジなヤツ。なるほど、いくつかは私も気をつけようと思いました笑
ランチは土曜日のみ、しかも12時から一斉にということですが段取りよく、慌てさせることもなくちょうど良いタイミングで次のお料理が運ばれてきます。
お客さんを喜ばせるサービス精神満載で、2004年オープン以来未だ予約の取れない人気店だというのも納得。
高すぎず、安すぎないお値段、目でも楽しめる和食の素晴らしさを体験できる高級和食の入門編としては最適なお店ではないかしら。
【賛否両論】の店名は、
「万人に好かれなくていい。自分の料理とやり方を好きだと言ってくれる人が来てくれれば…」
という笠原シェフの想いから。
◇賛否両論