今日のランチは、白金台にある一軒家フレンチ『REQUINQUER(ルカンケ)』さんへ。
シェフのおもてなし、フォアグラのティラミス。
デザートのティラミスと作り方も似ていて、間のクリームのところに溶かしたフォアグラを入れているとのこと。フォアグラは甘さとの相性がいいのではないか、というシェフの挑戦。
白金台からプラチナ通りへ進んで行列のできるお蕎麦屋さん「利庵」を通り過ぎ、すぐの路地を入った左手にあるレストラン。 2014年から5年連続ミシュラン1つ星の名店です☆入口は外階段を上がって2階。
店内はこんな雰囲気。さらに上階にもお席があるようです。
テーブルセッティング。ナプキンの折り方、紐で縛られているのが珍しい?
予約したのは「ランチ ムニュ ファシリテ」 3,800円(税・サ抜)。
アミューズブーシュ、アミューズ、スープ、アントレ(前菜)、メイン、デセール、ミニャルディーズ(食後の焼き菓子)、カフェの7品がつくコース。
どんなお料理が運ばれてくるのか楽しみです
ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%。ロワール地方のさわやかなシャンパン、果実感もあって美味しい
ひと口のお楽しみ、アミューズブーシュが出てきました。「小石持ってきました。この中に食べられる石が2個だけ入っております」とのこと。
いきなりの遊び心に掴まれます(笑)。
美味しい〜 これは次のメニューへの期待が高まります
デザートのティラミスと作り方も似ていて、間のクリームのところに溶かしたフォアグラを入れているとのこと。フォアグラは甘さとの相性がいいのではないか、というシェフの挑戦。
あえてのフォアグラ、甘さの中に塩気とフォアグラの香りがしっかり感じられて面白い
ローズマリーのフォカッチャ。
やっと前菜(笑)。
生のひじきと海藻をつけたフランス産のホワイトアスパラガス1本を丸ごとフリットにしたもの。ホタルイカも乗っています。卵黄とシェリービネガーを使ったソースをつけていただきます。
メインディッシュはお魚料理を選びました。
空豆などの豆類と貝。貝は千葉県産の大あさり。その他にもレタス、自家製ニョッキなど旬のいろいろな食材を組み合わせ、大あさりのソースをかけていただきます。
このお料理に合わせる3杯目はシャルドネをご用意いただきましたPernand-Vergelesses ペルナン・ヴェルジュレス2016。
冷えてはいますが通常よりも高めの温度が飲み頃に設定されているとのこと。すごく香りが立っていて果実感があり、フレッシュ。貝の旨味をより引き立たせる美味しいブルゴーニュワインです。
苺とヨモギを使ったデザート
旬の素材の味を最大限に引き出したシェフの遊び心いっぱいのお料理。サービスの方の丁寧な説明と優しい笑顔の接客。コスパ抜群でミシュラン星付きというのも納得
ご馳走さまでした〜
◇ルカンケ
住所: 東京都港区白金台5-17-11
電話: 03-5422-8099
営業時間:
ランチ 11:30~15:00 (13:00 L.O)
ディナー 18:00~23:00(21:00 L.O)
定休日:月曜(祝日の場合は火曜) 地下鉄南北線・三田線 白金台駅1番出口より徒歩4分
※画像は公式サイトより
REQUINQUER(ルカンケ)とは、フランス語で『元気になる』という意味。美味しい料理を食べ、美味しいワインを飲み、楽しい会話をし、笑顔になって帰っていってほしいという想いも込めて名付けられたステキな店名。メニューの詳細などを紹介しているレストランブログの名前は「ルカン家の食卓」。