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myhappylife☆私の歩き方☆

13歳(1995年)MCTD、27歳(2010年)肺高血圧症、35歳(2018年)食道静脈瘤、門脈圧亢進、肝臓線維化。長年の汎血球減少、脾腫。シェーグレンあり。SLEとして治療しています。
介護施設の看護師です。胆嚢ポリープ、IPMN、チョコレート嚢腫、乳管内乳頭腫もフォロー中です。

自分が経験しているから、病気の人の気持ちがわかるじゃないですか?

それっていいですよねー。


なんて、言われたことがあります。

最近だと、今の職場の、長年いるナースさんに。

でもね、それってね、違うと思うんですよ。


その昔、総合病院での新人時代に。

主任ナースに、「あなたは患者さんの気持ちがわからないの?どうしてそんなに冷静なの?」なんて。

教育されたことがありますが。

この時点で、主任さんは私の持病を知りません。


患者さんの状況への同情?というか、想像とか配慮は、当然必要だとは思うけど。

「患者の気持ちがわかる」なんて。

逆にエゴじゃないっすか?


てね。

思ってることが顔に出ちゃってたんでしょうね(笑)

私はこの主任さんに嫌われていて、今思えば、パワハラの数々でしたけど(笑)




私は、誰の気持ちも誰にもわかり得ないと思っていて。

私は誰の気持ちもわかり得ないし、私の気持ちも誰にもわかるはずがない。

ていうのが、私の本音です。


あ、でももちろん誤解して欲しくないのは。

だから「誰も寄ってくんな!」て意味じゃなくて。

「わかり得ないからこそ、わかる努力をさせて下さい…」ていうスタンスが大事と思っています。




ここのところ、デイサービスでお仕事をしていて痛感するのは。

私はズレてる、ということ(笑)


私にとって病院は、

助けてくれるところで。

安心をくれるところで。

行かない方が怖いところ。


でも、一般的には違うんですね。

デイサービスでは「受診を勧める」ことはやはりいけないことで。

「病院を勧める」=「病気かもしれない」=「不安感をあおる」=だからダメ、がフツウの感覚のようです。


まぁ利用者の方々は、年齢も年齢ですしね。

一度の入院で人生変わっちゃいますからね。


「安心するために病院に行く」て、私は思うけど。

結局は、私が不安で、「私が安心したいから行ってほしい」て。

利用者さんにも押し付けてるのかなぁってね。


あ、もちろん、以前施設長に指摘されてからは、受診は勧めてはいませんよ。

あくまで、現状の事実をお伝えするだけにしています。

事実を聞いて、受診を思い立つのかどうかはご本人とご家族次第、ていう流れです。




ただね、何だかこの、病院を避ける?忌み嫌う?フツウの感覚みたいなものの中に浸かっているとね。

最近ときどき、苦しくなります。


私は、医学を信じなければ生きていけなかったし。

これからも生きていけないし。


フツウのフリはできるけど。

それをすることで、私が私の根本的に信じてるものを汚してる?ようなモヤモヤが残ったり。


めんどくさいですね(笑)

私って本当にマジメー(笑)




まぁ総じて私は、

人の気持ちがわからない。

そう自覚して、人間関係気を付けていこうと思います。