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先週金曜日、
保健のお話を看護師からさせてもらいました
10月10日は「目の愛護デー」なので
目をテーマにしましたよ
おおきなお顔をみんなの前に出すと興味津々で
「かお~」
「め~」
と大きな声で教えてくれました
はじめに、看護師のマネをするように
自分の手で目を隠してもらいました
すると、何も見えなくなっちゃいました
そこで、
目のおかげで
大好きなパパやママ、おともだち、先生のお顔
おいしいご飯やおやつ
楽しいおもちゃ
を見ることが出来ているね
目はとても大切なので、守ってあげようね~
とお話しすると『うんうん』と
うなずいてくれましたよ
目の周りには
まゆげ・まつげ・まぶた
といった、目を守ってくれるお助けマンがいます
例えば、まぶたのお仕事は...
みんなに「実験するよー」と声をかけて
いーち、にーい、さーん、しーい~・・・
と10秒のあいだ、目をあけておいてもらいました
最後にパチパチしてしまう子もいれば、
ずっと開いたまま頑張れた子もいましたよ
素晴らしいです~
まぶたがパチパチとまばたきをすることによって
目の渇きを防いでくれますね
最後に、スマートホンやタブレットの長時間視聴や
テレビを近くで見ることで
目が悪くなってしまうお話もしました
難しい話題でしたが、みんな一生懸命に聞いてくれました
こどもの視力
赤ちゃんの目は
生後すぐはぼんやりとしか見えていませんが、
1歳までの時期で急速に「見る力」が発達します
3歳までには、
多くの子どもが大人と同程度(視力1.0)まで
見えるようになります
その後も見る力は緩やかに発達し、
6歳頃には大人と同程度になります
生まれてすぐ … 視力0.01
1歳 … 視力0.2
3歳 … 視力0.8~1.0
5歳 … 視力1.0
こんな見方は危険信号かも
✔ 見る時に首を曲げたり、頭を傾けたりする
✔ テレビや絵本に近付いて見る
✔ 明るい戸外でまぶしがる
✔ 目を細めて見る
✔ 目つきが悪い、目が寄っている
このような症状がみられると
斜視や弱視の可能性が考えられます
子どもは視力悪いことを自覚できません
早く治療を開始するほど回復しやすいので、
上記のような症状がないか、
普段から気にかけて見るようにしましょう