おはようございます！こんにちは！こんばんは！
におい対策課です（＾＾）/
今回は、臭いはにおいでも汗臭やただの体臭…
ではなく！病気によるニオイについてご紹介します。
一部の病気は、体から特徴的なニオイを発することがあります。
一口に「体臭」といっても、病気や食べたものによって体臭も変化します。
体臭に病気のサインが表れる例を挙げていきますね。
～あまいニオイ～
「糖尿病」→あまいニオイ（初期）、あまずっぱいニオイ（初期～進行）
「メープルシロップ尿症」→メープルシロップのあまいニオイ
この２つは、「あまい」ニオイが特徴の病気です。
糖尿病は皆さんもよくご存知だと思いますが、
メープルシロップ尿症は乳児の病気と言われています。
体臭があまいニオイなので発見しやすい半面、
治療が遅れると死亡することも…
また、糖質オフのダイエットをしているときも
体臭があまずっぱいニオイになることもあるようですね。
～酸っぱいニオイ～
「胃腸障害」→胃酸の酸っぱいニオイ
胃の調子が悪いと、消化されていない食べ物が胃の中で腐ったような
ニオイを発することも。
胃に負担をかけないように、食べすぎ飲みすぎには気を付けましょう！
～腐ったようなニオイ～
「慢性副鼻腔炎（ちくのう症）」→腐ったにおい
「トリメチルアミン尿症（魚臭症候群）」→魚が腐ったにおい
「歯周病」→腐ったにおい
「ペスト（黒死病）」→青りんごが腐ったにおい
（「胃腸障害」→卵が腐ったにおい）
トリメチルアミン尿症（魚臭症候群）はその名の通り、魚特有のにおいがするので嫌なにおいを感じたらすぐ病院へ！
ペスト（黒死病）はほとんどの方が耳にしたことがあると思います。
今では全く聞かないし、青りんごを腐らせたこともないので、もし今この病気に
かかってしまったら…怖いですね（・＿・）
～その他～
「腎機能障害」→アンモニアのにおい
「肝機能障害」→ネズミ臭、ドブのようなにおい
「痛風」→古いビールのにおい
「ひどい便秘」→便のにおい
「フェニルケトン尿症」→カビのにおい
便秘は一度なると辛くてしょうがないですよね…一時期便秘解消薬がないと
最低限の生活さえままならないことがあった方、コメント、共有お願いしますm（＿）m
そんなひどい便秘だった主ですが、確かにふとしたときに自分から便のにおいがしたような。
便秘がひどいときは、体からだけでなく口臭も便のにおいがすることもあるみたいです。
我慢せずに、薬の服用、あるいは病院へ行くことを強くおすすめします！
また、フェニルケトン尿症は乳幼児がかかりやすく、その特徴的なにおいが病気の発見に
つながるんだとか。
食べられるものと食べてはいけないものもあるようで、食事には細心の注意が必要
とされています。
さて、４つのカテゴリーに分けて、特徴のあるにおいを発する病気をご紹介しましたが、
みなさんはご存知でしたか？
きっと初耳の病名もあったと思います。
そして、がんにも特有のにおいがあるようで、がんの探知犬によるがん発見の試みも
なされているようです。
普段から香水やボディミストなどのにおいの元を身に着けている方は、一度何も着けて
いない状態でご自身の体臭を確認してみてください。
もしかしたら、病の早期発見ができるかも…
普段の自身の体臭とは異なり、なんだか嫌なにおいを感じることがあったら
早急に病院に行きましょう！
それでは、またお会いしましょう！
ご意見、ご感想お待ちしております♪
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