(親父)
ジュリ。アロンソどこ行った?
(ジュリアンス・アロンソ)
わかんない。多分また
サーキット行ってレースしてるん
じゃないかなぁ。
(親父)
あのバカ野郎。
何してるんだ全く!
豆腐配達があるって言うのに。
(ジュリアンス・アロンソ)
親父行ってきたら!?
どうせまだまだ帰って来ない
だろうし^^
(親父)
何言ってやがる。
ジュリお前が行ってこい。
俺は忙しいんだ。
(ジュリアンス・アロンソ)
はぁ?何言ってんの?
なんで私が行かないと
行けないのよ!
(親父)
ずべこべ言わず行け!
スタイルの86乗って行けよ。
(ジュリアンス・アロンソ)
嫌だって言ってるでしょ!
親父が行きなよ!!
(親父)
………よいしょ。
豆腐もトランクの中に
いれたから、
行ってこい。時間がない。
(ジュリアンス・アロンソ)
ふざけるなよ~…
これだけ言うけど
次からは必ずスタイルに
やらせるように!
(親父)
わかってる。
まぁ交代でやるって言うのも
いいがな(笑)
ほいこれ配達場所だ。
お前にも言っておくが、
配達先はコロコロ変わるから
ちゃんと道覚えろよ。
今日の配達先は、
taka*****wkの家だ。
(ジュリアンス・アロンソ)
絶対次はやらない…
こんなこと(・・;
行ってくる…
(AE86)
ブロローンブロローン!
ブロローンブロローン!
ブロロロロロロローン!
……何この車。
私の車よりパワーないんじゃ…
配達帰ってきたら、
勝手に馬力見てみよ。
(ジュリアンス・アロンソ)
えっとここ真っ直ぐで
いいのかな?
迷ったかも……
とりあえず真っ直ぐ行こっ。
(ジュリアンス・アロンソ)
あっ!あったあった(笑)
この建物見つけてちょっと
先に行ったら、
周りこむカーブがあるって
言ってたからこの先だね。
(ジュリの内心)
……ちょっと迷いかけて、
怖かった………
(ジュリアンス・アロンソ)
見つけた!ここの最上階が、
たかの家ねぇ。
わりといいところ住んでる
じゃない。
まぁ私のほうがいいとこ
住んでるけどね。
(インターホン)
ピンポーーン。
ピンポーーン。
ピンポーーン。
ピンポーーン。
ピンポーーン。
ピンポーーン。
ピンポーーン。
ピンポーーン。
(ジュリアンス・アロンソ)
まさかいないの…?
(ドアの開く音)
ガチャバキンガタン!
(たか)
ピンポン鳴らしすぎ。
何の用ですか?
(ジュリアンス・アロンソ)
ああぁ豆腐配達にきました。
500円になります。
(たか)
はい500円ね。
ありがとう~。
(ドアの閉まる音)
ギシギシバキンガタン!
(ジュリアンス・アロンソ)
何あれ~!
感じわる……
(たか)
いつも配達してくれてる
スタイルじゃなかったなぁ。
普通に可愛い女の子じゃん。
次からあの子に配達
してもらお!!
太陽かわいーーーーー!
━━━━━━━━━━━━━
続く。