秋もだいぶ深まってきましたね。
長野の紅葉もあとわずか・・・でしょうかネ
冬が一歩ずつ近づいてきています。
さて、先日古民家の鑑定のお話をしましたが、
一体、どんなことをするの?
そんな疑問の声が聞こえてきそうです。
先ず、鑑定をお薦めする理由のひとつに、
古民家はもう古くて、「価値なんか無い」と思われている方々に
「知って欲しい」ということがあります。
まんざら捨てたもんじゃないんだよ!と。
まだまだ使える・仮に解体してもその材料はリサイクル可能なんですよ!って。
現在お持ちの古民家は・・・
再生可能か?
残念ながら費用が掛かりすぎて事実上再生不可能か?
しかも、建物そのものばかりでなく、
祖先が苦労して建てたそのオウチ、
その祖先の想いをくんでの鑑定なのです。
金額も出ます。
伝統資財の価値を踏まえた金額なんです。
ですから、単なる不動産評価とは違うのです。
古民家を残すということは、
環境にも貢献しているのです。
樹として二酸化炭素を吸収し、
木として、その吸収した二酸化炭素を蓄えています。
地球温暖化にストップをかけているのです。
ですから鑑定書には、吸収した二酸化炭素の量を、
「ブナの木○○本分」をちゃんと表記しています。
再生、リフォーム、再築の羅針盤に成り得ますよ。
鑑定書内容、大筋でお分かりいただけたでしょうか。
家を単なる箱と考えず、
一緒に生きるパートナーとお考えいただきたいのです。
また次回、実際に伺って何するの?
そんな事、お話しますね。