暑い日が続いています。
くれぐれも体調にお気遣い下さいね。
今日は、その暑さを忘れるような、
いや！ますます熱くなるようなお手紙を頂きました。
というのも、ブログに先日書かせていただいた、
古民家マッチングの・・・
この度、古民家を手放したおたくから、
壊さずに良かったと、感謝のお手紙。
自分自身にも、こみ上げてくるものがあります。
このお話、最初は解体依頼からのお話でした。
お邪魔して拝見すると解体するには、とてももったいない古民家。
その後、古民家鑑定をさせていただき、
その様子をこのブログに書かせていただいたところ、
ご覧になった若いご夫婦の目に留まり、
無事マッチングの運びになったという物語。
（イヤイヤ、事実です！！）
この日を迎えるまでには、いろいろありました。
自分の立場からはもったいない！と。
しかし、持ち主の方の立場からだと、
「確かに壊すには忍びない。
しかし、住み慣れたかつての我が家、他人が住むのを見るのも辛い。」
多くの葛藤があったと思います。
でも、こうして新たな主を迎え、
ご先祖様も、そしてこの古民家も、
きっと喜んでくれているものと信じます。
今回、わたくしも良い勉強をさせていただきました。
古材・古民家、住まいに携わる者としての立場からだけでなく、
また違った角度からの見方も大切ですね。
新たな、幸せな暮らしが末永く続くことを祈ります。