※注 : これは、ノンフィクションストーリーです。
彼の名は山本(仮名)。
とある会社で働く普通のサラリーマン。
彼は先日引っ越しをした。
引っ越して、半年くらいが経った頃だろうか。
その日山本は、いつも通り家賃を振り込んでいた。
何を勘違いしたのか、「80000円」と入力するところを
「8000円」と入力した山本。
そのまま間違いに気付かず、入金を済ませた。
差額、72000円。
決してわざとではない、些細な過ちだ。
しかしこの後山本は更に過ちを犯してしまう。
振り込まれた金額を見て驚く大家。
(驚いたかどうかは定かではないが。)
当然のことながら山本に対して連絡を取ろうとする。
電話に出ない山本。
このとき山本は、仕事に一生懸命だったのだ。
そう、大家からの電話を無視してしまうほどに…
~・~・~・~
数日が経過した。
ふと、山本は大家から電話が来ていたことに気づく。
「ああ、電話しないとな。」
そうは思いつつ、「今日はやめておこう、明日しよう。」
と、二の足を踏んだのであった。
「そういえば、数か月前は引っ越しの物件探していたなぁ。」
大家からの電話をきっかけに、数か月前の思い出を噛みしめる山本。
「そうだ。あの頃の条件でもう一度調べたら、どういった物件がヒットするんだろう?やってみよう。」
山本はパソコンを開き、昔調べていた賃貸物件検索サイトに再びアクセスをした。
すると
「あれ?このマンション、うちのマンションだなぁ。」
「…え?この部屋、、、、、、俺の部屋?」
そこに映し出されていたのは、自分の部屋。
借りているはずの部屋。
自分の部屋。
驚いた山本は急いで電話をした。
そこで、
家賃の振込金額がおかしいので差額を払うこと、
賃貸検索サイトに「間違って」自分の部屋が掲載されたので取り下げてもらうこと、
を話し、一連の騒動は収束したのであった。
・・・・・・・
皆さんも一度、「間違って」入金をしてみてはどうだろうか。
どうなるかは…自己責任で。