毎週金曜日は「強運経営者塾」ブログ講座をアップしています。今回は82回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。下記の書籍が私の著書「自分の会社を100年続く企業に変える法」で~す。是非、読んでくださいね。
「創業百年企業」を作るためには経営承継と財産承継の2つが必要であることをセミナーでいつも伝えています。
先般、船井総研でのセミナーで財産承継に対する反論がありました。「子供がその財産に頼って仕事をしなくなるんじゃないですか? 子孫に美田を残さずと言うじゃないですか。」と。
この反論に対する私の回答です。
「私は創業者です。ゼロからのスタートです。創業者の良さはありますが、でも2代目3代目で既に基盤となる財産があれば、もっともっと大きな仕事ができたでしょうし、もっともっと社会への貢献ができたと思います。財産をどのように使うかはその経営者の能力によります。財産があるために遊んでしまうような経営者は財産があってもなくても、もともとダメな経営者なのです。」
さて、如何でしょうか?
経営に活かす財産を自分の財産と勘違いして浪費するアホ経営者がいます。そのような経営者が自分の欲望のために高級外車を買ったりリゾート会員権を買ったりするのです。事業の財産は企業のものであって経営者のものではないのです。個人の財産も決して自分のものではなく、先代から子孫へ渡すための預かり物なのです。特に自分で作った財産ではないので預かり物の認識が必要です。
さて、何故、上記のような質問が出るのでしょうか?
財産を自分のために使ってしまうようなアホ後継者を育てたのは親が悪いのです。親の教育が悪かったのです。後継者教育に失敗したのです。
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」
の会員です!!
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