SMCグループではほぼ毎月「中期経営計画作成セミナー:将軍の日」を開催しています。将軍の日は10時から18時までの長時間セミナーです。セミナーというより中期経営計画作成研修といったほうが良いかもしれません。7月は申込みが多くあったので2回に分けて開催しました。7月22日と27日に開催しました。
下の写真は22日の開催の時の様子です。奥から「いび倫理法人会会長」で㈱トミタの富田社長、真ん中はエムズメディカルの20代の美人社長:水野社長、一番手前が高木貴行県議のMTSです。
経営計画作成セミナーには毎年30社以上の会社の経営者の方に参加していただいているセミナーです。
経営計画を作成すると会社が進むべき道・進み方などなど将来のことが明確になります。ここで大事なことは経営者が口で将来のことを何度も言っても社員には伝わりません。伝わらないどころか社員によって受け取り方が様々となってかえって混乱を招きます。そこで、将来のことを経営計画書という文書で形あるもので示すことによって、社員の受け取り方も統一できます。さらに、社員にわかりやすいだけでなく、経営者にとっても経営計画書があることによって意思決定の基準がブレることがなくなります。
3流アホ経営者は経営計画書を作ってもどうせその通りに行かないから作る意味が無いといいます。そうではなく、経営計画通り行かないから良いのです。何の努力もなく経営計画通り行くのであれば、逆に経営計画はいらないのです。経営計画からずれるので進むべき方向から見て右にずれたのか左にずれたのか上のずれたのか下のずれたのかが分かるのです。ズレがわかるので修正の行動も的確にできるのです。
一方、そもそも、経営計画書がない企業にとってはズレたという概念がないのです。今、頑張っているけど儲からない、これは景気が悪いから・・・、あるいは今は赤字、売上が下がったから赤字なのでもっと売上を上げよう・・・、もっともらしいことを言っても何の根拠もない推論で動くしかないのです。それは経営計画がないために何が理想で、理想と何がずれているのかがわからないからです。
経営理念・経営目標を作り、それらを実現するために経営計画書を作っている企業を理念経営といいます。それらのものもなく勘と度胸で経営する経営を損得苦楽経営と言います。
あなたはどちらの経営をしていますか?
(写真をクリックすると人気ブログランキングの順位が確認できますよ!!)
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」
の会員です!!
ブログランキング
↑ここをクリックしてくださいね
ブログランキング 10位以内を目指しています
SMC税理士法人HPへ