藻谷浩介氏の「デフレの正体」を読んで、さらに、PAL研究会での藻谷浩介氏のセミナーを聞いて、我々経営者は如何に行動するかが自社の運命を大きく左右することになります。窯業などの地場産業のアホ経営者は「デフレの正体」さえ読んでいないので未だに景気が少し良くなってきたなどと寝言を行っています。あんたらは寝言を言いながら二度と再び目が覚めないでしょう。いや、目が覚めると邪魔なのでずっと寝ておいてください。
さて、私達の会計事務所の業界も「デフレの正体」のとおり、人口が減少(生産年齢人口の減少)に伴って景気とは関係なく市場が縮小し、売上が下がっていく状態です。従来と同じ経営手法ではどんなに頑張ってもジリ貧になることは避けられません。
そこで、マルイ不動産のコアラ社長は早々とアメリカへ移住してしまいました。私はどうするかと考えました。会計事務所として新商品開発を行って従来のサービス商品からの脱皮を現在図っています。顧問料ゼロ商品、経営計画支援などなどです。
さらに今後有望な業種は何かと考えてみると環境関係・介護医療関係・農業関係の3つだろうと思います。そこで、焦点を介護業界に当てることにしました。現在の介護業界は3流アホ経営者でも経営が出来ています。今後は市場も拡大しますがさらなる新規参入が起こり競争が激化します。
そこで、SMCグループでは介護事業者の経営を支援するために介護の専門知識をつける勉強会に参加することにしました。下の写真は「C-MAS 介護事業経営研究会」の講師である原田匡氏(介護元気化プロジェクト代表)の講義を受けているところです。
原田先生は京大出身で介護だけではなく経営の勉強にもとてもなりました。
特にお客様に商品サービスを買っていただく(売るのではありません)ためには3つの問に応える必要があるとのこと。
①貴方は誰ですか? あなたの会社は信用できるのですか?
②あなたは何を提供できるのですか? あなたの会社は他社にない商品サービスを提供できるのですか?
③私はあなたの会社の商品サービスを買ってどんなメリットがあるのですか?
以上の3つの問に応える商品サービスを提供すれば必ず売れるとのこと。う~ん、その通りですね。この3つの問を見て、いつも、企業は自分の立場でモノを考えすぎている気がしました。目からウロコの話ばかりでした。
SMCグループでは私とスタッフの吉本が中心となって、介護事業の専門知識を持った会計事務所に成長していきますよ!!
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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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