毎週金曜日は「自分の会社を100年続く企業に変える法」ブログ講座をアップしています。今回は58回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。
経営は将来に向かって進んでいます。でも、日々、ただ、ひたすら努力すれば理想の状態になるのでしょうか?
これは人間で言えばその日暮らしの人生です。目的や目標もなくただひたすら日々儲け(損得)のためだけに働き続ける経営者。
これは聞こえが悪いですが殆どの経営者がこのスタンスで経営をしています。経営理念や経営目標を持たない経営者、あってもただ掲げているだけで目標に向かって進んでいない経営者、8割以上の経営者がこのような経営者でしょう。
このような経営者は業績が悪くなるとすぐ景気の所為にします。それは自分は頑張っているのだから結果が悪いのは景気の所為にするしかないのです。
ところが経営理念・経営目標を持って経営計画を立てている経営者はどんなに頑張っていても、結果が悪ければ、経営計画の立て方が悪いか、実行方法が悪いかなどなど、自分の所為にするのです。
さて、経営目標を持たない経営者は現在から未知の将来に向かって経営をしているのです。これは一見正しそうですが、全く間違った経営方法です。未知の将来に向かうということは常に大きなリスクを抱えているのです。道無き道を進んでいくのです。
一方、経営理念や経営目標を持ち経営計画に基づいて経営をしている経営者は未来からの逆算をしているのです。
例えば、10年後のあるべき姿を描き(経営目標)、このあるべき姿を達成するために5年後はどうあるべきか、3年後は、そして、来年は、と逆算してくると1年後にやるべき事、1ヶ月後にやるべき事、今日やるべきことが明確になってきます。
つまり、未来から逆算することによってその未来(目標)を確実に実現することが可能となるのです。
でも、損得だけを判断基準にしている経営者、目標を持ったことがない経営者、目標を達成した事がない経営者にはこの「未来からの逆算」の素晴らしさはわからないだろうなあ。
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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