毎週金曜日は「強運経営者塾」ブログ講座をアップしています。今回は49回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。下記の書籍が私の著書「自分の会社を100年続く企業に変える法」で~す。是非、読んでくださいね。


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 さて、今回はお金についてです。企業の命はお金です。企業はお金が無くなると命が尽きます。だから、普段の企業活動はお金を増やすためにやっています。


「礼記・王制」には「三十年の通を以て、国用を制し、入るを量りて、以て出ずるを為す」とあります。いわゆる「入るを量りて、出ずるを制す」です。つまり、「収入額を計算して、それに釣り合った支出をすること」です。三流アホ経営者は収入も計算せず、必要だからという理由で収入以上の支出をしていきます。


 そして、小学生でもわかりますが収入以上の支出をすればいずれ破綻します。でも、三流アホ経営者は自分ところだけは何とかなる、景気が良くなれば何とかなる、そして、自分は高級自家用車に乗り、社員の賞与カットを実行しています。つまり、三流アホ経営者は自分は何もしないのです。こんな中小企業が山のようにあります。

 

 さて、上記の故事「収入額を計算して、それに釣り合った支出をすること」は当然です。一方、二宮尊徳翁のタライの例話では「欲心を起こして水を自分の方にかき寄せると向こうに逃げる。人のためにと向こうに押しやれば自分の方に返る。」とあります。この例話からすれば、収入を増やそうと思えば、まず、先に支出せよと言うことになります。この支出は消費することではなく投資をすることを言います。投資とは自分の今の欲望を満たすために使うのではなく「人のため・将来のため」に遣うことです。

 

 お金は「死に金」は絶対に使わず、「生き金」は思い切って遣うことですね。


さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!



西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

(私は「西田会」 の会員です!!)



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