毎週金曜日は「強運経営者塾」ブログ講座をアップしています。今回は30回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。下記の書籍が私の著書「自分の会社を100年続く企業に変える法」で~す。是非、読んでくださいね。
企業の命は資金です。これはクドイほどこのブログでも言っていますが分かっていない経営者が多すぎますね。特に借入の返済期間は最も重要な事項です。経営者の8割ぐらいはこの意味が分かっていないアホ経営者ばかり。恐らく資金繰りが苦しい企業の半分近くが業績が悪くて資金繰りが厳しいのではなく、銀行借入の返済金額が大きすぎて資金繰りが厳しくなっているのです。
銀行借入の返済期間が短いということは毎月の返済金額が多くなることです。逆に返済期間が長いということは毎月の返済金額が少なくなることです。資金繰りを楽にするためには必ず、可能な限り返済期間を長くすることです。どんなに短く返す自信があっても何が起こるかわからないので1年でも長く借りるべきです。そして、返済期間は金利の高い安いより重要な事項です。
でも、この重要性が分かっていないアホ経営者は金利を最優先して返済期間を短く借りてしまっています。
企業が資金ショートする一番の理由は業績が悪いわけでなく借入金の返済が大きすぎるからなのです。しかも、だいたい返済期間の重要性を分かっていないアホ経営者は支払手形を切っている場合が多いのでさらに資金ショートの可能性が出てきます。
さあ、如何でしょうか? 借入金の返済期間の決定はとっても大事な経営の意思決定事項なのです。
さて、最後に専門的になってしまいますが、設備投資の耐用年数と借入金の返済期間の関係は必ず、設備投資の耐用年数 < 借入金の返済期間 になるようにしましょう。
この意味が分からないアホ経営者は借金をしない方が良いですよ。
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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