毎週金曜日は「強運経営者塾」ブログ講座をアップしています。今回は29回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。下記の書籍が私の著書「自分の会社を100年続く企業に変える法」で~す。是非、読んでくださいね。
さあ、資金がなくなれば、企業を継続させることができません。自社の資金の流れを見るためにはキャッシュフロー計算書を見る必要があります。ところがキャッシュフロー計算書を作成していない企業が意外に多いですね。企業の命である資金の流れがわかるキャッシュフロー計算書を作成しないということは自社の資金の流れがわからないので企業の命取りになる可能性がありますよ。必ず、キャッシュフロー計算書は決算だけでなく毎月見るようにしましょう。
キャッシュフロー計算書はとてもシンプルで分かりやすい計算書です。キャッシュフロー計算書は企業の3つの活動にわけてキャッシュの流れを表しています。3つの活動とは営業活動と投資活動と財務活動です。営業活動での資金の入りは売上の入金で、資金の出は仕入れ・各種経費の支払ですね。投資活動での資金の入りは不動産の売却、定期預金の解約などで、資金の出は設備投資の支出、定期預金の積立などです。財務活動での資金の入りは借入による資金の増加で、資金の出は借入金の返済です。
通常のキャッシュフロー計算書の見方は
営業活動のキャッシュフロー>投資活動のキャッシュフロー+財務活動のキャッシュフロー
です。つまり、営業活動で生み出したキャッシュフローの範囲内で投資活動の支出(設備投資等)・財務活動の支出(借入機の返済)をしていれば、資金は必ず増えていきます。
言い換えれば、営業活動のキャッシュフローの範囲内で設備投資をする、あるいは借入金の返済をすることです。営業活動のキャッシュフロー以上の設備投資や借入返済をしないことです。だから、極論ですが、この理論を厳守すれば、営業活動のキャッシュフローがプラスであれば企業は必ず生き残ることができます。
必ず、自社の営業活動のキャッシュフローを毎月チェックするようにしましょう。
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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