久しぶりに公認会計士らしく経営の話をします。一昨年のリーマンショック以来、中小企業には不況の嵐が吹き荒れていると言われています。これは真っ赤なウソです。現在、黒字を出せない中小企業は競争に負けた単なる負け組です。
ただし、負け組があまりにも多いので不況と言う一言で業績の悪さを繕っているのです。現在、黒字企業が二割と言われています。銀行や取引先との関係で無理して黒字にしている企業を除けば、本当の黒字企業は一割だと私は思っています。でも、この一割の黒字企業が本当の勝ち組ですね。
勝ち組の特徴を列挙しても負け組のアホ経営者にはどうせ出来ないので止めておきますね。そこで、現在の負け組の特徴を列挙しますね。
①過去、物真似経営をやっていた企業:一番手の企業の商品を真似て安売りをしてきた企業
②ライバル企業に勝つために値段を安くしてきた企業:安くすることはアホでもできます。
③同業者の情報ばかりとったり、同業者とばかり付き合っている内弁慶アホ経営者
④過去物真似ばかりしていたため、新たなアイデアが出てこない企業
⑤社員の賞与をカットしながら、高級車に乗っているアホ経営者
⑥いつから景気が良くなるだろうか(来年の春?今年の秋口)とアホ占い師になっている経営者
⑦新たの挑戦もせず不況の中で手をこまねいといるので何もすることなく、休みの日にはゴルフをやったり、釣りをやっているアホ経営者
⑧赤字になっても仕方がないと諦めているアホ経営者。
⑨赤字の原因が自分の能力の無さではなく外部の要因と考えているアホ経営者
⑩読書をしたりセミナーを受講したりしない不勉強なアホ経営者
以上のように負け組企業の特徴は予想通り、企業が負け組でなくて、アホ経営者がトップにいるから負け組になるのですね。
赤字企業のアホ経営者の皆さん。打つ手がないのであれば、即刻経営者を止めなさい!!
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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