毎週金曜日は「強運経営者塾」ブログ講座をアップしています。今回は第2回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。下記の書籍が歴史に残る私の名著「自分の会社を100年続く企業に変える法」で~す。この書籍も読んでくださいね。
経営を業務の種類で分類すると①営業 ②製造・仕入 ③人事・労務 ④経理・財務の4つに分けることができます。経営者として、この中で何が重要だと思いますか? 営業でしょうか? 経理税務でしょうか? メーカーだと製造でしょうか? 当然すべて重要なのですがやはり人事が一番重要ですね。
前回の内容を思い起こしてください。「経営とは人を通してことを成す」でしたよね。「人」がいなければ経営ができません。そこで人事が一番重要だと言うことになります。さらに企業規模が大きくなるにつれて、経営者自ら行っていた業務を順次、社員(人)に渡して任せて行くことになります。ところが経営者としてどうしても渡しきれない業務があります。それが人事です。これは中小企業の経営者であろうとトヨタのような大企業でも同じです。
例えば、トヨタの豊田社長は営業は営業マンに任せます、生産も、経理総務もすべて人に任せています。人事もある程度のところまで、例えば誰を課長にするかなどは人に任せているでしょう。ところが部長人事や役員人事はすべて人に任すわけにはいかないでしょう。
さらに次期社長人事などは現社長が決めるしかありません。人事は経営者にとって最も重要な業務と言えます。裏を返せば、人事も人に任せると言うことは人事権が無くなるわけですから人事権のない経営者は「張り子のトラ」と同じですね。
さあ、如何でしょうか? 中小企業に経営者の皆さん!! あなたは人事の重要性を理解していますか? あなたは最も重要な業務である人事という業務をやっていますか?
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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