毎週金曜日は「自分の会社を100年続く企業に変える法」ブログ講座をアップしています。今回は48回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね


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 創業百年企業になるために一番大事なのは銀行との付き合い方ですね。銀行との付き合い方を誤ると銀行に潰されますよ。まず、銀行借入に対して、担保提供することを止めましょう。銀行は企業を見る目がないので、いや、見る能力がないのですぐ担保を要求してきます。それも企業の持っている資産だけでなく経営者個人の財産を担保要求してきます。さらに経営者の親族の財産までも要求してくることがあります。能力のない金融機関に担保提供したり、個人保証すること止めましょう。もし、今、担保提供していたり、個人保証しているのであれば、今すぐ止めることは難しいかもしれませんが時間をかけて根気よく取り組んでいきましょう。5年・10年のスパーンで取り組めばいずれ止められますよ。

 

 さて、あなたは銀行借入をするときの判断基準は何ですか? 金利ですか? 返済期間ですか? 担保ですか? 個人保証ですか? 様々な要素を加味して借入の意思決定をされると思います。でも、能力のない経営者はアホでもわかる金利で判断します。アホ経営者でも損得がすぐわかるからですね。でも、本当に重要なのは返済期間ですね。


 例えば、第1案は2000万円の借入を金利2%・返済期間5年、第2案は金利3%・返済期間10年とします。あなたはどちらにしますか?基本的には金利が高くても第2案を選択すべきです。ドアホ経営者には金利が低い第1案が有利なように見えます。元金均等とすると第1案では初年度返済金額は400万円・金利が約36万円です。


 第2案では初年度返済金額200万円・金利が約57万円です。借入に関するキャッシュアウトは第1案が436万円、第2案は257万円です。資金繰りの厳しい状況ではこの180万の差額が企業の生死を左右することがあります。金利が高くて企業が潰れることはまずありません。返済期間が短いために返済金額が多額なり資金繰り困難に陥ることはあります。

 

 さあ、如何でしょうか? 銀行との付き合い方次第で企業の命が無くなることがあるのですよ。注意をしましょうね。



さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!



西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

(私は「西田会」 の会員です!!)



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