毎週金曜日は「自分の会社を100年続く企業に変える法」ブログ講座をアップしています。今回は40回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。
前回までで8社の千年企業を見てきました。如何でしたでしょうか?やはり、創業の精神を脈々と引き継ぎ、かつ、時代の流れに合わせた企業の変化を怠らない企業が千年企業になっていました。さて、今回は11月22日(良い夫婦の日)の中日新聞サンデー版に「世紀を超える長寿企業」と言う特集があったのでご紹介したいと思います。(これは礎根虎を作っていただいたワークフロムゼロの石井社長から情報をいただきました。)
日本には創業百年企業が2万1千社ありますがそのうち資本金が1000万円以下が約50%以上です。つまり、これは小さな会社ほど100年企業になる可能性があるわけですね。これは頷けますよね。やはり、小さい企業の方が小回りが利くので時代や環境の変化に対応しやすいのだと思います。
あまり、大きくなると恐竜のようになってしまい環境の変化についていけなくなりますね。まあ、どこかの地場産業のように対して大きな会社でもないのに恐竜のような(化石かな?)会社もありますけどね。
さて、次に長寿企業の業種ですが、1位は卸売・小売業 2位が製造業 3位が建設業 4位が宿泊飲食サービス業 5位が不動産物品賃貸業となっています。これは業種別の長寿企業数の順位ですが、業種内での長寿比率は学校法人などの教育・学習支援業がトップになります。う~ん、なるほど、慶応大学・早稲田大学・東海高校などなどみんな100年企業の仲間ですね。私が役員をやっている中京高校や中京学院大学を持っている学校法人安達学園(瑞浪市)ももう創立50年になろうとしていますね。
最後に長寿企業比率の一番高い県は何と山形県です。次に納得の京都府です。そして3位は何故か新潟県です。山形県は酒蔵・旅館が多いそうです。蔵王があるからか?京都府は呉服・帯地・染色などの和服関連が目立つそうです。
さて、次週は2万1000社の中の経営理念を見たいともいます。乞うご期待!!
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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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