毎週金曜日は「自分の会社を100年続く企業に変える法」ブログ講座をアップしています。今回は33回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。


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金剛組に続いて2番目に古い企業は池坊華道会 で1422年の歴史を誇ります。金剛組の創業の9年後です。凄いですね。


さて、池坊華道会のホームペーには「いけばな発祥の地とされる六角堂の創建は、聖徳太子が用明天皇2(587)四天王寺建立のための用材を求めてこの地に至られた時、霊夢によってここに六角の御堂を建て、自らの護持仏を安置されたと伝えられています。六角堂の北面は、太子が沐浴された池の跡と伝えるところで、この池のほとりに小野妹子を始祖と伝える僧侶の住坊があったので「池坊」と呼ばれるようになりました。


池坊の祖先は、朝夕宝前に花を供えてきましたが、ついには代々いけばなの名手として知られるようになりました。」とあります。金剛組と同じようにここでも聖徳太子が出てきましたね。


さて、現在の池坊華道会は「現池坊専永宗匠は昭和20(1945)、先代の急逝により幼くして45世を継承、早くから新時代のいけばなを探究、年来の研鑽(けんさん)をもととして、昭和52(1977)生花新風体を発表しました。また引き続き平成11(1999)には立花新風体を発表。常に、時代に適応した新しい様式の展開を研究し続けています。」とあります。


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 この2つの記述を見てみると「温故知新」が頭に浮かんできますね。創業の精神である「生花」の精神は1400年間脈々と続けながら、時代に即した新しい様式の「生花」を追求されているのがわかります。やはり、千年企業のキーワードは「温故知新」ですね。

 

 さて、もう一つの特徴は「教育」ですね。池坊華道会は習い事の生け花教室だけではなく、「池坊短期大学」や「池坊お茶の水学院」などもあり、「生花」の教育にも熱心です。この教育によって次世代へ池坊華道会の創業精神が代々引き継がれていくことになるのですね。素晴らしい。こんなビジネスモデルを中小企業経営に生かすことができないでしょうか?

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!




西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

(私は「西田会」 の会員です!!)





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