毎週金曜日は「自分の会社を100年続く企業に変える法」ブログ講座をアップしています。今回は30回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。


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 さあ、今回も借金について考えたいと思います。今まで、いろいろ見てきましたが、やはり、企業を潰れないようにするためには、極力借金をしないことのようです。借金をすれば当然のことですが返済をしなければなりません。その返済に窮して、最後、事業継続が困難となってしまって企業の寿命が尽きるのです。企業の寿命を尽きないようにするためには常時潤沢な資金を持つことです。しかし、この潤沢な資金を持つことを妨げるのが借金の存在ですね。


さて、近代日本の礎を築いた福沢諭吉先生の言葉を紹介させていただきます。

 「借金で苦しむぐらいなら、借金をしないで苦しんだ方が良い。」


その通りですね。しかし、能力の無いアホ経営者は私がこれだけ言っても自分だけは借金で苦しまないと思っているのです。また、苦しむかもしれないが今の自分ではどうしようもないと言い訳をして何もしないドアホ経営者が多くいます。

 

「借金は恐ろしい。借金が恐ろしいから借金をしないように手元の金を大切にする。一切の無駄金を使わない。一文・二文の金でも充分活かして使うことを考える。傍目にはずいぶんケチに見えるかもしれないが~~~~~私は自分の金を大事にするのだから人の金も大事にする。道筋をつけずに出すのも嫌ならもらうのも嫌である。」


 凄い文章ですよね。

借金が嫌い → 手元の金を大事にする → 小金も活かして使う → 使う金にも筋道をつける → いただく金にも筋道がいる

 素晴らしい。


 コンビニで小金を意味も無く使うアホ経営者。

 ベンツ・BMWを買う筋道も無いくせに購入するドアホ経営者。

 金儲けであればなんでもする守銭奴経営者。


 今、このブログを読んでいるあなた、当てはまっていませんか?

100年企業にするためにこの福座諭吉先生の言葉を深く噛みしめてください。


さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!




西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

(私は「西田会」 の会員です!!)





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