毎週金曜日は「自分の会社を100年続く企業に変える法」ブログ講座をアップしています。今回は25回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。
さて、今回は「銀行が貸さないと言ったら事業を止めること」です。私は著書の中で、銀行についてはあまり良いことを言っていません。それは中小企業経営において公私混同している経営者は意外の多いのですが、一番、中小企業経営で公私混同しているのは銀行だからです。
会社がお金を借りるのに「何故?社長個人の個人保証が必要なのですか?」。会社がお金を借りるのに「何故? 社長個人の個人財産が担保として必要なのですか?」。これが銀行が甚だしく公私混同している事例です。
銀行には企業の真の力を見抜く能力が全く無いのです。見抜く能力が無いから会社とは関係のない社長個人の保証や個人財産を担保にとるのです。これでリスクヘッジをしているのですね。それなのに何故、銀行は赤字になるの? 不思議ですね。
それは企業を見る目が無いくせに我々から預った預金を株式で運用しようとして失敗するからですね。中小企業経営のことすら見ることができないアホ銀行員が何故上場会社の企業経営がわかるのか?
銀行員なんかに企業経営がわかってたまるか!!
リスクを取らずに儲けようとしている奴らに。
それでも銀行員と言えども役立つこともあります。銀行員はリスクを取らずに儲けようとする超保守的な人種ですので、この超保守性を逆手に取るのです。「銀行が個人財産を担保に出さなければお金を貸さない」と言ったら、その借入は諦めるべきです。もっと言えば、そのお金が無ければ事業継続が出来ないのであればその事業は諦めるべきです。
個人財産は企業のためにあるのではなく、経営者個人の家のためにあるのです。本来企業は経営者個人の家を豊かにするために創業したはずです。それがいつの間にか銀行の所為で企業も個人も全て一緒になってしまいます。企業が潰れると個人の財産も一切合財なくなってしまいます。これでは本末転倒です。
「銀行がお金を貸さないと言ったら、事業は止めましょう。」銀行はお願いしてお金を借りるところでも対等なビジネスパートナーでもなく、ただ、お金を借りてあげる存在です。
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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