今回は今まで
の創業百年企業とこれから
の創業百年企業を考えてみたいと思います。
今、現在、既に創業百年を超えている企業があります。これはこれで素晴らしいことです。
ところが「今までの百年企業」をよく見てみると「本物の百年企業」と「たまたまの百年企業」があることに気が付きます。これはどう言うことかと言うと「たまたまの百年企業」とは戦前に創業され、戦後の高度席長期に時代の流れに乗り、バブル崩壊後も売上を下げながらも「たまたま」生き延びてきただけと言う会社です。
そんな「たまたまの百年企業」の特徴は①衰退業種 ②不動産を持っている ③質素倹約 ④経営者が勉強をしないなどなど、良いことも悪いこともあります。
しかし、ここでも不動産を持っているために何とか生き延びているのです。こんな会社が今後の百年を継続できない理由は経営者が勉強をしないため企業が経済環境の変化についていけないのです。
しかも、既に衰退産業に入っているためいずれなくなってしまう業種の中の企業なのです。こんな会社は本業をさっさと止めてしまい、不動産賃貸業だけにしたが方が良いのです。そうすれば能力の無いアホ経営者でも何とか企業を継続させていくことが出来るでしょう。
さて、「本物の百年企業」は創業の精神は維持しながら、不断の経営の勉強をしながら業種や特定の技術に頼ることなく常に技術革新などにより経済環境の変化に対応していくのです。
今まで企業が継続できたからと言って、その経営手法で今後の百年を生き残ることは出来ません。日本国始まって以来の人口減少が2006年から始まっています。誰も経験をしたことがない経済状況になるはずです。そんな経済状況で過去の経営手法が通用するはずがありません。
経営者の皆さん、「これからの百年企業」になるためには創業の精神・社是社訓・経営理念などは確実に引き継ぎながら経営の勉強や情報収集をしながら経営手法や業種や扱う製品商品は刻々と変化させていきましょうね。
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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