毎週金曜日は「自分の会社を100年続く企業に変える法」ブログ講座をアップしています。今回は5回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。


 今回も百年企業の特徴を見て行きましょう。前回は「質素倹約」でした。今回は「信用がある」です。


ビジネスの世界で信用はとても大事ですね。信用を得るためにはどうしたら良いでしょうか?まずは約束を守ることですね。特にビジネスでの約束で大事なことは「支払」と「時間」です。企業経営において「支払」はあまり気がすすむものではないですよね。


ところが以前、倫理法人会のスーパーバイザー㈱五十嵐商会代表取締役の五十嵐勝昭氏は創業のときから「支払日が一番楽しい」と言って経営をされてきたそうです。「支払」は支払期日ギリギリに支払うのが普通だと思います。月末支払であれば、月末ギリギリに支払う。ところが五十嵐氏は支払期日の少し前、例えば25日とか20日に支払う。これを続けていくうちにドンドン信用が着いていったそうです。


そして、受取る方もこの早い入金を当てにするようになりますよね。さて、次は時間です。時間を守ることあるいは一度約束した日時を変更しない、これも本当に大事ですね。時間を守らない人、経営者でいますね。私は時間を守れない人は一切信用しません。それは約束の中で守ることが一番簡単な約束が時間です。たかが時間さえ守ることのできない経営者がましてや重要な約束事をきちっと守るとは思えないからです。


しかし、三流経営者に時間を守らないことを厳しく言うと「たかが時間位で怒るな!!」と言います。このドアホ経営者。私の経験では時間を守れない人は決して治りません。


これは「時間ルーズ病」という不治の病なのです。例え一時的に治ったとしても必ず再発します。こんな時間にルーズな経営者とは付き合わないことですよ。そして、「時間ルーズ病」の経営者はさらにやたら約束した日時を変更します。「曽根さん、仕事が入っちゃったのでアポイント変更して欲しい。」と言います。「ハイ、良いですよ。」と答えます。しかし、腹の中では、このドアホ経営者。どうして仕事が勝手に入ってくるの?お前が勝手に入れただけだろう。私と会うより「もっと儲かりそうな、あるいは楽しそうな仕事」に釣られた欲得経営者なのです。


 さて、最後に繰り返しになりますが、創業百年企業を目指す経営者の皆さん、「支払日が一番楽しい」と「時間厳守」で信用をつけましょうね。

 4月には「創業百年企業塾」(http://www.smc-g.co.jp/2009_semi.html )を開催します。是非、参加してくださいね。


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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!




西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

(私は「西田会」 の会員です!!)





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