毎週金曜日は「自分の会社を１００年続く企業に変える法」ブログ講座をアップしています。今回は４回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。
今回も百年企業の特徴を見て行きましょう。前回は「社是・社訓・経営理念がある」でした。今回は「質素倹約」です。
この「質素倹約」はとても大事ですね。一言で言ってしまえば「お金の大事さを知る」ことです。企業は赤字で潰れるのではなく、お金がなくなって潰れるのです。言い換えれば、企業の命は「お金」なのです。
ところで中小企業で少し儲かるとベンツやＢＭＷを購入したり、ゴルフ会員権を買ったりする経営者がいます。こんな経営者に私が「ベンツをどうして買うのですか？」と質問すると「ベンツは安全だから」「頑張った自分へのご褒美」「後継者に夢を持たせるため」などと回答します。この三流経営者！！ お金の大切さがわかっていません。これらの三流経営者はベンツなどをただ欲しいから買っただけなのです。子供が玩具を欲しいと思って親におねだりして買ったのと何も変わりません。欲しいと思った欲望を抑えることができない三流経営者なのです。経営でとても大事なことは「欲しいものは買うな、必要なものを買え」です。まあ、これを私が言うと三流経営者は前述の理由で「ベンツは必要なんだ」と言います。まあ、ドアホ経営者はほっときましょう。
また、お金の使い方で経営者の人格がわかります。人格の低い経営者は上記のベンツ購入のように自分の欲望を満たすためにお金を使います。人格の高い経営者は会社または自分の必要性のためにお金を使います。さらに人格の高い人は世のため人のためにお金を使います。１００年に企業にしていくためには「世のため人のため」にお金を使うようにしましょうね。
４月には「創業百年企業塾」（http://www.smc-g.co.jp/2009_semi.html ）を開催します。是非、参加してくださいね。
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ！！
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
（私は「西田会」 の会員です！！）
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