毎週金曜日は「自分の会社を100年続く企業に変える法」ブログ講座をアップしています。今回は3回目です。初めて読まれる方は過去のブログも読んでくださいね。


 今回も百年企業の特徴を見て行きましょう。前回は「温故知新」でした。百年企業の特徴の2つ目は「社是・社訓・経営理念がある」です。


 企業は何のために存在しているのか? 企業の存在意義が経営理念です。百年企業には必ずこの経営理念や社是社訓が存在しています。


 しかも、この経営理念や社是社訓が企業の隅々まで浸透しています。さらに経営理念や社是社訓が経営者のみならず、幹部社員や一般社員の判断基準になっています。新規事業を行うかどうかの判断・新入社員の採用する時の判断基準などなど、あらゆる局面での判断基準となります。


 一方、経営理念が無い会社やあっても応接室の飾りになっているだけの会社では何を意思決定の基準にしているのでしょうか? それは「損得」が基準になっています。この新規事業は「儲かるか、儲からないか」で判断します。この判断基準は恐ろしい結果が待っています。


 最近の企業の不祥事:雪印食品・ミートホープ・赤福・船場吉兆などなど、すべて経営理念や社是社訓を無視して「損得」で判断したためにおこった不祥事です。また、無意識のうちにもっとひどい判断基準の中小企業経営者がいます。それは「苦楽」です。この新規事業は「大変そうか?楽そうか?」こんな判断基準をしている経営者がいます。楽だったらやる、大変だったら止めとこう。こんな二代目・三代目の経営者に多いですね。最低の経営者です。


 さて、「あなたの会社には経営理念がありますか?」「あなたの会社は経営理念が浸透していますか?」この質問にイエスと答えることができる経営者が何人いるのでしょうか?


 4月には「創業百年企業塾」(http://www.smc-g.co.jp/2009_semi.html )を開催します。是非、参加してくださいね。


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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!




西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

(私は「西田会」 の会員です!!)





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