以前PAL研究会でも講演していただいた「社長、小さな会社のままじゃダメなんです!」の著者石原明氏の最新本『うちの社長は、なぜ「ああ」なのか』を先週読み終えました。
「社長、小さな会社のままじゃダメなんです!」や「成功曲線を描こう」の名著と比べて、この本の内容は売れることを狙っているだけであまり参考になることは少ない本でしたが、最後の自己診断テストは面白かったですよ。
まずこの本では、社長をタイプ1:目先没頭型、タイプ2:振り回し型、タイプ3:振り回され型、タイプ4:他者不信型、タイプ5:リスク回避型の5つのタイプに分類しています。
さあ、早速、私も自己診断テストをやってみました。結果はほぼ予想通りでしたね。私は振り回し型が19点、目先没頭型が14点、他者不信型が13点、リスク回避型が9点、振り回され型が7点でした。私のタイプは基本は振り回し型で目先没頭型と他者不信型のタイプが一部入っている経営者のようです。当たっていますね。
さて、タイプ2:振り回し型タイプの改善のための処方箋が書かれています。この本からの抜粋です。「このタイプは不確定・不確実な将来に対応するためにいろいろなアイデアを出します。不安に対して最も真正面から挑むタイプです。恐らく自分自身は不安という言葉すら考えていないかもしれません。・・・・・社長は自分のアイデアは当然または必然だと思っていますが周りが理解できるまでには時間がかかることをわかっていません。・・・・・社長本人は当然のことだと思っているのですが、周りからは無理を押しつけられているように感じることがあります。」
う~ん、思い当たる節がありますね。このブログを読んでいるSMCグループのスタッフの「頷き」が目に浮かぶようです。悔しいけど、この本のタイプ分類は核心を突いていると思いませんか?
さあ、「私もこの本を読んで処方箋に従って自分を治していかなければならないと思います。」なんて、思うわけがありません。「振り回し型タイプの何が悪いんや。伊達に振り回し型ではないぞ。さあ、さらにこの長所を伸ばそ~と。」
経営者の皆さん、この本で自己診断テストをやってみてください。あなたはどのタイプ?
さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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