1月29日(木)多治見市産業文化センターでPAL研究会主催で「東濃経済を斬る、中小企業の3割が消える」が開催されました。
講師は第一部が東濃新報社林冭社長(下の写真上)、第二部が十六銀行企業支援部黒木正人部長(下の写真下)です。
そして第3部が私:強運会計士曽根でした。下の写真が私ですが得意の「説教空手チョップ」が炸裂しています。
この「説教空手チョップ」は講演会セミナーか飲み屋でしか見ることはできませんよ。これを見られた方はラッキー、喰らった方はアンラッキーですね。
ところで、何故このセミナーを開催したかの経緯を説明させていただきますと昨年の12月の初め、いつも御指導いただいている東濃新報社の林社長と酒の席での話でした。
林社長から「曽根君、地元の中小企業はどうだ?」と聞かれましたので「業績は悪いのですが、今が底でいつから景気が良くなるかと考えていますね。ちょっと、頭を打っているかもしれません。」と答えました。すると林社長は「お前はどう思う?」と聞かれたので「今は悪くなりかけたところで来年(2009年)はもっと悪くなると思います。そして、底がまだ見えてきません。」と答えました。
そしたら林社長から「それをセミナーで伝えんとあかんわなあ」と言われての開催となりました。今回の新春セミナーは中小企業経営者の方々に危機感を持っていただくためのセミナーだったので85名もの参加はとても良かったですね。東濃の中小企業経営者も捨てたものでもないですね。
終わった後、地場産業の人たちからは「タイル業界が槍玉に挙げられた」とか「曽根は昔から地場産業が嫌いだからなあ」とか言われました。
しかし、私の役目は地場産業を応援することではなく、多治見を初め、東濃の中小企業を良くして地元経済を元気にすることだと思っています。物真似ばかりしている地場産業は応援する価値もないのではないでしょうか? 地元経済を悪くするようであれば早く市場から退場して欲しいと思います。勘違いをしないで下さい。地場産業を良くすることが地元経済を良くすることではないのです。そんな時代錯誤の考え方はもう通用しません。地場産業であろうと他の産業であろうと他社との差別化をした企業のみが生き残るのです。
そして、その生き残った中小企業が多治見を、そして、東濃を、岐阜県を良くしていくのです。そのためには不断の経営努力と絶対に生き残るという決意が必要ですね。「勉強・情報収集そして実践」あるのみです。
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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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