11月7日「トヨタショック」で東京株式市場は大幅下落。「トヨタショック」とは「トヨタ73%減益、8年ぶりの営業利益1兆円割れの6000億円」、11月27日「パナソニック、当期利益3100億円から約90%減の300億円へ下方修正」などなど、上場会社の業績予想の下方修正が相次いでいます。
日経平均株価も7月末が約13000円、11月末には約8500円と大幅に下落しています。建設業は既に新聞紙上に倒産の記事が毎日のように出ています。銀行業はまだ真実が表に出てきていません。株価下落で瀕死状態のはずです。
バブル崩壊後、都市銀行と信用組合は既に整理統合が終わりました。まだまだ残っているのが地銀と信用金庫の整理統合です。これから出て来ますよ。中小企業の皆さん、銀行とは注意して付き合いましょう。あるとき突然自社のメイン銀行が他社に吸収され、融資がストップするかもしれませんよ。
さて、中小企業にとって2009年は大変な年になります。恐らく現在のままで行けば中小企業の30%位は消えてなくなるだろうと予測しています。
どんな中小企業が消えてなくなるか? 私の独断と偏見ですが、
①現在の売上が前年対比20%以上下がっている会社(商品力が弱い、市場から支持されない会社)
②支払手形を発行している会社(財務力が弱い会社、経営者が二流の会社)この2つの条件を充たしていれば2009年には消えてなくなる中小企業の立派な候補です。
上記のような会社の経営者に限って「来年は景気が良くなりますかね?」「来年9月以降は景気が回復するらしい。」とか言っている寝ぼけたアホ経営者がいますね。中小企業の経営者の皆さん!!今やるべきことは「今のうちに銀行借入を借りられるだけ借りておきましょう。使い道なんか関係ありません。とにかく来年を乗り切るために借りるのです。使わなければ、再来年になって返せば良い。」
百年に1度の金融危機は中小企業にとっても百年に1度の経営危機です。気付いて下さい!! この未曾有の危機を!!
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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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