07年2月18300円だった日経平均株価が08年10月には8200円まで落ちました。03年4月につけたバブル崩壊後の最安値7807円も下回るような勢いでの下落が続いています。最終的には6000円いや5000円位までいくかもしれませんね。


H20.10.14

<日経平均月足>


 さて、今回の金融危機は米国のサブプライムローン が発端となっています。米国ではリーマンブラザーズ の経営破綻・メリルリンチ証券バンカメ への身売り、AIG の公的な緊急融資要請などなど、まだまだ金融危機も始まったばかり。


 ところで、米国・欧州の金融危機に対して日本は大丈夫でしょうか?世界ではこの金融危機で日本が相対的に傷が浅いと考えられているようです。三菱東京UFJモルガンスタンレー に資本参加したり、野村證券 がリーマンブラザーズの部門の営業譲渡を受けるなど米国金融機関の救済に動いてきました。


 そして、さらに欧米各国が金利を引き下げる中、日本はそれを容認し、強烈な円高を招いています。この円高によって、日本の自動車産業を始め、輸出産業が壊滅的な打撃を受けています。この過程での政府・日銀の無能ぶりは目に余るものがあります。自民党はびびってしまって解散総選挙をやることができないようですが、米国の犬となっている政府与党の自民党を一度政権から引き摺り下ろさなければ日本経済は二度と立ち直れなくなってしまうのではないでしょうか。


 ところで、本当に日本経済は米国・欧州に比べて健全なのでしょうか?日本は世界の債権大国ですから、一番多くの不良債権を持っているのは日本でしょう。この金融危機・株価急落で一番傷を負っているのは日本の金融機関でしょう。さあ、大和生命の破綻 が出ました。これから、日本も再び金融淘汰が始まりますよ。自分の財産は自分で守りましょう。私はもう既にこの金融危機の始まり段階で大きな傷を負ってしまったのでこれから何が起きても怖くない。私は流石に「ツイ」ていますね!!何か変ですが、これで良いのです。



さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!




西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

(私は「西田会」 の会員です!!)





ブログランキング

       ↑クリックしてくださいね

ブログランキング10位以内を目指しています



SMC税理士法人のHPへ