前回のブログの「新ビジネスモデル研究会」は千葉県船橋市の研修施設「セミナーハウスクロス・ウエーブ」 で行われました。東京近郊にはこんな素晴らしい施設があるのですね。研修室・レストラン・宿泊部屋・懇親会・談話室など2日間1歩も外へ出ることなく研修に専念できる施設なのです。
さて、研修において、岩永先生から京都大学の中西輝政教授の言葉を紹介されました。「激しく発展しなければ、激しく落ち込む時代、これが21世紀世界の本質である」と、凄い言葉ですね。
21世紀において現状維持は衰退の始まりです。現状維持などはありえません。「成長するか、衰退するか」しかないのです。そして、成長するためには「自己革新」が必要なのです。
中小企業の経営者の中には「こんな厳しい世の中なので、業績向上は難しいので、せめて現状維持ができないか」という考えの方も多いと思います。これが衰退の始まりなのです。
会計事務所の場合であれば、戦後60年の間、「税務会計」という単品商品だけで成長発展してきました。「税務会計」は税理士の独占業務なので、さほどの努力をしなくても何とか経営してくることができました。しかし、最近の中小企業を取り巻く厳しい経営環境の中で会計事務所の存在意義が問われています。そこで、「新ビジネスモデル研究会」では新たな会計事務所のビジネスモデルを研究し、会計事務所自ら自己革新をしようというものなのです。
さて、自己革新は外部の問題ではなく内部の問題です。経営者自らの選択によって未来を切り拓く意思決定をし、実行に移す強い意志力が必要なのです。しかも、この自己革新を絶えず継続して行くことが必要なのです。つまり、自己革新ができない経営者・企業は衰退消滅し、自己革新を継続できる経営者・企業のみが成長繁栄するのです。
自分の周りを見渡しても、これは当たっていますね。自己革新できない経営者・企業または変化しているつもりでも外的要因による受身で変化している経営者・企業はやはり衰退していますね。中小企業の8割は衰退消滅企業です。そして、2割の企業が自己革新をして成長繁栄していきます。さて、あなたは、激しく発展しますか? それとも 激しく落ち込みますか?
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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正
(私は「西田会」 の会員です!!)
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