今回は「縁」 について考えてみます。「縁」は「えん」と読んだり、「えにし」と読んだりします。


 人間の社会でこの「縁」はとても大事なものですよね。「袖触れ合うも多生の縁」という諺があるように「縁」は大切です。人との「縁」を大事にする人が「ツキ」「運」をものにし、大成功するといっても過言ではありません。


 人間が一人でできることはたかが知れています。人との「縁」を大切にし、その「縁」のある人たちに応援していただいて、成功していくのではないでしょうか?


さて、一言で「縁」と言っても、いろいろな「縁」があります。一番大事なのが「血縁」です。妻、夫、両親、子供、親戚が「血縁」 ですね。「血縁」の人達が応援してくれなければ誰が応援してくれるのでしょうか?「血縁」は最も大事な縁ですね。


しかし、最近では核家族化・親の無責任化などにより「血縁」も薄くなってきましたね。次は「地縁」 です。ここからは他人ですね。「地縁」は地域の縁です。隣・近所・町内の人達が「地縁」にあたりあます。


冠婚葬祭などがある場合には、「血縁」だけではできないので、「地縁」の地域の人たちに手伝っていただいて行ったものですね。最近の個人主義いや利己主義により「地縁」も薄くなってきましたね。


さて、次が「職縁」 です。戦後の日本は有史以来の奇跡の高度成長をしましたが、この成長は「職縁」に基づくものでした。日本人の「職縁」は凄かったですね。「職縁」は働く仕事での繋がりです。この「職縁」を大事にするので「社員慰安旅行」や「忘年会」などを行って、「職縁」を強めたものです。しかし、これも最近では行われなくなり、仕事の付き合いは職場のみとなってきました。やはり、「職縁」も薄くなってきました。

 

 とすると最近はどんな「縁」が強いのか?よ~く観察してみると見えてきます。「趣味・嗜好」を楽しむための縁つまり「楽縁」 が強くなっていていますね。「趣味・嗜好」とは、ゴルフや踊りなどの趣味のサークル活動であったり、ライオンズ・ロータリーなどのボランティア団体であったり、倫理法人会や各種勉強会などもこの「楽縁」 に入るのではないでしょうか?


 さあ、だんだん、見えてきました。最近は趣味嗜好の合った好きな人・楽しい人と繋がるのです。現在、最も大切にされる縁は「楽縁」なのですね。これが良いとか悪いとか言っているのではなく事実なのです。さてさて、このことを知っていてビジネスシーンに向かえば、思考・行動が変わってきますよね。ビジネスチャンスの捉え方、社員との接点の持ち方等も違ってきますよね。(でも、本当に大事なのは「血縁」だと思いますよ。)


すべての「縁」を大事にして、これで、大成功間違いなし!!


縁をクリックしていただくと人気ブログランキングを見る事ができます。


さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!



西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

(私は「西田会」 の会員です!!)



ブログランキング

       ↑クリックしてくださいね

ブログランキング10位以内を目指しています


SMC税理士法人のHPへ