みなさん、こんにちは。
十一月も最終日、明日からは師走ですね。
陽が暮れるのも早いけど、月日の流れも早いものだなぁ…
別記事でまた書きますが、今年の師走はちょっと忙しいかも知れない。
うつ状態だ、ダメダメだ〜なんて言ってられない気がする。
いろいろなことが上手く回ってくれると良いけれど…
時間との戦いみたいになるのはイヤですから。
さて、今日は「カメラの日」です。
今ほどザッと自分のブログを読み返してみたのですが、意外に「カメラの日」に記事を投稿してないですね（うつ状態が良くなくって、ブログを放置している年が続いていました）
見つけたのは３年前のエントリ。
どうやらこの年に「カメラの日」のことを知ったみたいです。
ちなみに「写真の日」というのもあって、そちらは６月１日です。今年も記事をアップしています。
さてさて、今年はカメラの日にカメラのことを書きましょう。
（とはいえ、大抵は「うつ病だけど、がんばろう」みたいなオチになっちゃうんだけどね。あと、またカメラの話か… と思われるかも知れないけど、いちおうカメラマンということで、許してくださいね！）
９月の下旬、OM-D E-M1 とバトンタッチする形でやって来たのがこのカメラでした。
こちら、OM-D E-M1 Mark III。
（少しパースが付くように、わざと広角よりで撮ってみました）
向かって右下のバッジがなければ、Mark II と見分けがつかないほどに瓜二つなカメラですが、機能／性能ともに、地味にブラッシュアップされています。
機能向上している箇所はいろいろあるのだけれど、いちばん大きいのは、画像処理エンジンが変わったことだと思う。
TruePic Ⅷから TruePic Ⅸへと進化しました。
それに伴って出来るようになったことも増えたのだけど（手持ちハイレゾショット、ライブＮＤ、星空ＡＦ、顔／瞳認識機能の向上など）、僕の関心はむしろ、どんな絵が出てくるのか？というところにありました。
画像処理エンジンが変われば、出てくる絵が変わって当たり前だからです。
シャープネス、コントラスト、色再現性がどう変わったのか、それともあまり変わっていないのか…？
ノイズの処理も気になるところです。
TruePic のⅦやⅧは、デフォルトでややコントラストが高くて、色再現は少し大人しめだったんですよね。
では、TruePic Ⅸはどうか？
いつものクマさんに登場してもらって、いろいろと試してみました。
若干暗いと思われるかも知れませんが、フラッグシップ機の露出ってこんなものです（ややアンダー気味でちょうど良い）
実はこのカット、デフォルトの設定のままなんです。
シャープネス、コントラスト、色の彩度をいろいろ弄ってみたけれど、今のところの結論としては、デフォルトのままがちょうど良い按配。
各パラメーターを弄らない方が自然に撮れるようでした。
面白くないと言えば面白くないけど、でもあちこち弄って自分好みに持っていくよりは、そのままで望む絵が撮れる方が安心感がある（最終的にはＲＡＷで決めれば良いとも考えられるけれど、ＪＰＥＧ撮って出しを使うことが多い自分にとっては、これはこれでアリで、安心なのです）
色は、思っていたより乗るのかなぁと思う。
シャープネスは緩すぎず、キツ過ぎず。
コントラストは高いけど、これ以上低くする必要は感じなかった。
ノイズはあまり変わっていないかも知れない。
以上が TruePic Ⅸに対する、最初の印象です。
色が乗るというのは良いことだと思う。
実際、TruePic Ⅷでは彩度を少し持ち上げて使っているので、そういうことをしなくても良くなった分、色再現性は向上したと言ってもいいんじゃないでしょうか。
でも、変わったのはそれくらいかなぁ…
まぁガラッと変わるとは思わなかったけど、ちょっぴり変わったという程度。
ちょっと拍子抜けだったかなー。
撮像素子が変わってないからね〜、大きく変わることは出来ないんだろうけれど。
安心して撮れる分、面白みはないかも知れませんね。
ま、でも贅沢な悩みか。
あとはバンバン撮ればいいだけです（このカメラだって防塵防滴耐低温のタフな１台なんだから、四の五の言わずに使うこと！）
花の写真も１枚、載せましょう。
ピンクバラ１輪をアップで。
色に深みがあって、いい感じだと思います。
さ〜て、あとは使い込んでいくだけだな！
がんばろ〜！
それにしても、フラッグシップ機３台、どう使い分けようか…？
・E-M1X →猫撮り用、理想の旅カメラ
・E-M1 Mark Ⅱ → LEICAレンズ専用かなぁ？
・E-M1 Mark Ⅲ →？？？
安心して使い込めるカメラたちばかりなので、余計に悩んでしまうわ〜。
そんな贅沢な悩みを抱えながら、この冬を過ごすことになりそうです。
よろしくね、E-M1 Mark Ⅲ。
今のところ使い途が「？」になってるけど、だからこそ可能性は無限大。
一緒にいい写真を撮りに行きましょう！