みなさん、こんにちは。


7月に入ると梅雨も本番といった感じで、天気予報にも雨と曇りのマークばかりが並ぶようになりました。
身体の調子、心の調子とも崩しやすい空模様ですね。
みなさんはいかがお過ごしですか?
多少は低空飛行でも、それなりに明るく乗り切っていきましょ〜 ウインク

僕はあまり暗くなってはいません。
それはたぶん「雨の季節ならではの撮れる絵があるはず!」と、心のどこかで信じているからかも知れませんね。
小型軽量で防塵防滴仕様のカメラに支えられているので、雨を恐れる心配がないというのも大きいと思います。
ただ、ザーザー降りとか風もある荒天とかではさすがに撮れないので、ちょうどいい雨降りの日を待ち望んでいるところです。
自分の調子と上手く合うタイミングを見つけられるといいなぁ。
何にせよ、楽しみではあります。



さて前のエントリでも触れましたが、先日は半年参りの日でしたね。
少し蒸し暑かったですが、折よく空も晴れたので、白山神社へ半年参りに行ってきました。
茅の輪くぐりもやっているのかな〜と思って行ったらば、ちゃんと茅の輪があって、行列ができているくらいの盛況さでした。
僕が半年参りを訪れるのは何年ぶりでしょうか、とてもとても久しぶりのこと。
だから余計に混雑ぶりに驚いたのかも知れませんね。

混んでいるのにはもう一つ理由があって、境内で七夕まつりなるものも開催されていたからなのでした。
境内の至る所に風鈴がたくさん、それはそれはたくさん吊るされていて、風が吹き抜けると風鈴が一斉にカランコロンと鳴り響き、その澄んだ音が涼しげで、蒸し暑さを忘れさせてくれました。
陽が傾くと、ご浄火とともにライトアップもされるようでしたよ。



七夕まつりは、無数の風鈴飾りを愛で、音を楽しみながら、短冊に願い事を書こう!といった趣向で、いつから始まったものかは分からないけれど、白山神社にはすっかり定着したおまつりのようでした。

風鈴って良いですね!
音も涼しげならば、目にも涼しい。
先人の涼を求める知恵に敬服するばかりです。




写真のように、朱色に彩られた大きな枠組みが何基か設置されていて、そこに吊るされている風鈴に、願い事を書いた短冊を結びます。
一緒に行った母と共に、僕も短冊を結んできました。



よく見ると、いろんな形の風鈴があり、眺めるだけでも飽きません。
この写真でも、エビ、イカ、クラゲなどの風鈴があるのが分かりますね。
他に縁起物や干支の動物などもあり、面白かったです。
ちなみに僕は海老好きなので、エビの風鈴に短冊を結んできましたよ〜。


夕方には、早くも浴衣姿の女性も見かけられました。
浴衣もまた、涼しげですよね。

それと個人的にうれしかったのは、カメラを手にした人が多かったということ。
まぁ基本的にはスマホで撮ってる人が大半なのではありましたが、決してカメラ勢も負けてはいなかった。
風鈴飾りや浴衣姿をいっしょう懸命に撮っているカメラマンも多くいて、なんだか安堵したというか、勇気づけられましたよ。
「スマホのカメラ機能は、一眼カメラと見分けがつかないくらい進化した」とは言うけれど、どっこいまだまだカメラの優位性は失くなっちゃいない。
一緒にがんばろうね!と、カメラマンを見かける度に勝手にエールを贈っておりました ニコニコ



帰り際、神社の水辺をブンブンと元気よく飛んでいる虫がいる、と思ったら…


シオカラトンボでした!
元気の良いトンボというのも、夏の風物詩ですよね。


こんなふうに僕の半年参りは、偶然七夕まつりにも出会えたし、大満足の一日となりました。
通院日の翌日だったので少し疲れていたから、家でゴロゴロしてよっかな〜… とちょっと思ったのだけど、でもせっかくの半年参りだし、無為な一日にしたくはないなぁと、思い切って出かけてみて良かった。

うつ病を抱えてると「思い切って出かける」というのが億劫になりがちですからね。
でも、思い切って出かけると、必ず新しい発見がある、出会いがある。
それはとても新鮮だし、心が動く。写欲も湧いてくる。
そういった体験を重ねることで、うつ病からも癒やされていくのだと思うし、時に「思い切って出かける」こと、忘れずにいたいな… と改めて思いました。


そうそう、なかなか紫陽花に出会えないって話も書きましたが、神社に隣接する白山公園に行ってみたら、呆れるほど咲きまくっておりましたよ!
「白山公園=紫陽花」というイメージがなかったので、行き先の候補から外していたのだけれど…
な〜んだ、初めっからここに来れば良かったんだ!と分かりました。
今度は雨の日、ここへ来よう。
チャンスが訪れるといいな、楽しみです。

それから白山公園には、有名な蓮池がありますが、ハスの花がもうすぐ咲きそうでした。
ハスの花もまたフォトジェニックですよね。
上手くタイミングが合えば、ハスも写真に収めたいな…
こちらも楽しみです!