こんにちは。私は64歳の女性です。
今は離婚していますが、結婚前つきあっていた6年半と30年の結婚生活の長きにわたってDV被害を受けていました。
でも長いあいだ自分がDVを受けているということに気がついていませんでした。
2010年ハワイの優秀なカウンセラーの先生に出会い、そのことに気づかせてもらい自分の人生を取り戻そうと決心しました。
私は完全に洗脳されていました。肉体的な暴力もありましたがモラハラという精神的な暴力が一番きつかったです。
言葉は心を殺します。
元夫は私に「お前を殺したいほど憎んでいるが自分で手を染めて殺人者になるのは嫌だから自分で死んでくれ」と言いました。「水が蒸発して水蒸気になるように消えてなくなってくれ」、「ベランダから飛び降りてくれ」、「石を抱いて海に入ってくれ」「お前の顔を見るのもしんどい」「生まれてこなかったらよかったのに」…。時を変え、言葉を変えて何度も何度も私を責めました。
全存在を否定されて、自分は居てはいけないんだと感じました。
本当に死のうかと思いました。
保険金をたくさんかけて死んだらこの人は私を赦してくれるだろうかと真剣に考えました。
元夫は「結婚生活がうまく行かなかったのはお前が悪い。お前のせいで幸せになれなかった」と常々言っていたので、自分が悪いと思いこんでいたのです。
以前、交際相手から死んでくれと言われて女性が自殺してしまったというニュースを見たことがあります。自殺教唆です。ほんとに痛ましいと思いました。
DVにはサイクルがあり、激しく攻撃される時期と優しくされる時期が交互にやってきます。
なので優しくされた時「この人はいい人だ、私のことを思ってくれてるんだ。」
と思い込む(思いたい)んです。友達や周りの人がDVだからそこから逃げだしておいでと忠告してもそう言ってくれる友達の方をおかしいと思って交際を断ったりすることもあるようです。
DVに気づくことはむずかしいです。
そして自分がDVを受けていたことを認め受け入れるのも勇気が要ります。
これから私が体験したことを少しづつ書いてみようとおもいます。