シェラトンインペリアルクアラルンプール

アイドル歌手並みの更新頻度で、アクセス数もうなぎ上りである。写真もなく、こんなの読んで何が楽しいのか。。。

シェラトンインペリアルクアラルンプールはクアラルンプールにあるシェラトンである。場所はモノレールのメダントゥアンク駅から1分である。KLセントラル駅からはタクシーだと15分～２０分、25リンギ程度。タクシーで夕方移動するとホテルの前の道は渋滞していることが多いので注意が必要である。地下鉄のダンワンギ駅からは徒歩5分程度。メダントゥアンク駅からはスカイウォークがあり雨に濡れずにそごうまで行ける。

フロントでチェックインするとスイートが空いているのでアップグレードします、とのこと。久しぶりのスイートである。32階だったがペトロナスタワーもよく見える場所で大満足。ただこの部屋のコンセントがことごとく壊れていたのは残念だった。いろいろな機器の充電を風呂場でしなくてはならなかった。

ラウンジは38階。ここのラウンジもウェスティンKL同様非常に広い。高層に位置するため見晴らしもいい。ラウンジの営業時間はかなり長く朝6時半から11時までである。慣れてないスタッフも多く、またプロ意識に若干欠けるような感じも無いではないが、総じて愛想は良い。
ハッピーアワーも長く5時半～8時。基本的にオードブルが主体で夕食がわりにがっつりという訳にはいかないが出されるものはみなけっこうおいしい。ここで一番のお勧めはりんごジュースでいつ行ってもりんごをその場で絞ったものを出してくれる(その他のジュースは購入したものとの事)。11時近くに行った時には紙コップで渡してくれて気が利いていると思った。

朝食は1階のレストランで頂いたが、朝食の種類はウェスティンKLと比べても上で、1日で食べきれないほどある。特にインド料理が豊富で珍しいことにチャパティをその場で焼いて提供している。ナンも勿論提供している。インド人のゲストが多い反面、中華系は少ないと見えて、お粥や点心と言ったコーナーは隅の方に置かれていた。日本食に至ってはゼロだった。
私の好きなパンケーキも焼きたてを提供しており、そのすぐ隣ではチョコレートフォンデュやアイスクリームまで置いてある充実ぶりである。
ジュースコーナーも、手絞りのジュースをゲストのリクエストに応じて提供している。スイカにセロリと人参をいれるとか、オリジナルのジュースを作ってくれる。
オムレツはメリディアンKLでも感じたが、我々が期待したようなものは提供されず、卵焼きのようなものに変質していた。まあ、ここではそういうものなんだろう。

若干設備に古さがあるものの、駅近でラウンジや朝食のクオリティーも高いので、価格が安い時はぜひ利用してみたい。