長らく更新しなかった。書きたいことは山ほどあり、また時間がなかったというわけでもないのだが長年のさぼり癖がまた出てきた上に、一旦書かなくなると、長期欠席している小学生が学校に行けなくなってしまうのと同様の現象が発生する。
復活初日のブログは有斐大酒店である。こう書いてああ、あそこか!という人は相当に中国通である。有斐大酒店は江蘇省南通市にあるホテルである。なんでこんな所に来ているかというともちろん仕事である。
行き方
上海市内からタクシーで2時間。会社が手配してくれたので値段は知らない。公共交通機関としてはバスしかない。上海鉄道駅から60元程度らしい。
南通市街というのは濠に囲まれた城跡のような形をしている。濠の内と壕外の周辺が市街地である。有斐大酒店はこの濠の内側にあり、たぶん、南通市内の大型ホテルの1つと思われる。濠の前にあるために遮るものがなく、高層マンションの建設ラッシュとなっているこの地域でもランドマーク的な存在である。
部屋
このホテルは丁度都庁のようになっていて、真ん中が繰り抜かれた形で二つのビルが建っている。向かって右側をA,B棟、左側をC,D棟と呼んでいるようである。部屋はB棟9階。一般的なデラックスルームか。未だにブラウン管テレビを使っているところが渋い。NHK入る。カーペットに大きなシミがありそのまま(もちろん洗ったあとはある)ということで、その程度のホテルである。お湯のでの方はいい、インターネットもそこそこ速い。バスタブはセの大きい男性とっっては若干狭い。
ジム
あるというだけで、手入れはされていない。
サウナ
98元にて提供されているようであるが、利用してはないない。
朝食
中国のホテルのビュッフェは微妙な食べ物がいっぱいあることが多いのだが、ここもそうである。ちなみにカフェオレとかカプチーノなんていう上等なものはありません。ジャムもないが、パンの種類は豊富。おばちゃんがラーメンを作ってくれるが麺がクタクタであまり美味しくない。目玉焼きはかなりコチコチに焼いてくれる。私は好きだが一般的ではないと思われる。