本日第21回加古川マラソンがあった。

結果 公式タイム3時間07分11秒ネットタイム3時間06分58秒であった。加古川の河川敷だけのコースでGPSを良くつかんだためか、ガーミンとのタイム差ゼロ秒であった。

ちなみにこの記録は自己最高である。40過ぎてこんな記録が出るとは思っても見なかった。3年前にランニングを始めて以来、今までのマラソンの記録は3時間44分(去年の泉州国際)が最高だったので、一気に30分以上縮めた計算になる。寒い中応援しに着てくれた嫁もびっくりしていた。今を去ること15年程度前、最後に出たつくばマラソンで出した3時間17分というのが生涯のマラソンの最高記録であったが今回はそれをも更新してしまった。やはり継続は力なり、走った距離はうそをつかないのである。

公式発表ではないがガーミンの記録から算出したラップタイムは以下の通り(SportsTrucksで入れたデータを使っているため若干の誤差あり)。

5km  21:52
10km 21:36
15km 21:42
20km 21:51
25km 21:33
30km 21:47
35km 22:21
40km 22:47
42km 9:38

正直出だしから、20kmぐらいまでなんかからだが重かった。5km程度を走ったときに頭の中でとっさに立てた計画hは4:30イーブンで30kmまでは最低いき、あとは後半の落ち込みを押さえながら何とか3時間半をきる、だった。ハーフの時点のタイムは1時間31分18秒で、前回の神戸ハーフより4分強遅い。タイム的には上々なのだが、感覚的にはそんなに調子が良いと思えず、後半弱い私は多分3時間半ぎりぎり何とかという形に落ち着くのでは・・・と思っていた。

事情が変わったのは25km過ぎてからで、疲れていく中でも、ストライド、呼吸といった走りの要素が安定してきたのがわかった。そのままその感覚は38km付近まで続き、本当に苦しく感じたのは39km以降4kmだけだった。

私はいつも30km程度から極端にスピードが落ち、歩いてしまうようなパターンが多いのだが、今回は全くそういう状況を感じたことがなく、自分でも意外だった。前半と後半の時間差も5分弱であった。

相変わらず、出される水類には全く手をつけなかった。ボトルポーチを腰に巻いていたので、給水は自分で持ってきたレモネードだけだった。これは前回の神戸で成功した手法だったのでそのまま採用した。ただし、神戸の倍走るので携帯する飲み物の大きさは若干大き目とした。

サブスリーなど全く夢物語だと思っていたのだが、俄かに現実的な数字になってきてしまった。とりあえず、十分休養をとりながら、1月は走り込みをして、2月の泉州に備えることとする。