オリンピックのレスリング競技存続のため、署名運動にご協力ください！

オリンピックのレスリング競技存続のため、署名運動にご協力ください
– 2013/02/25
　財団法人日本レスリング協会は、この度の国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）理事会によるレスリングの2020年オリンピックからの除外勧告に対し、存続を求める署名活動を実施します。

　オリンピックはアマチュアスポーツ最高峰の大会であり、レスリングではオリンピックが競技者の最高の舞台であり、夢でもあります。日本および世界中には、未来の金メダリストを夢見てレスリングに取り組んでいる子どもたちがたくさんいます。

　日本は2012年のロンドン五輪で金メダルを４個獲得し、15大会連続でメダルを獲得してきました。除外勧告は、日本レスリング協会としても非常に残念に思います。

　しかし、まだ道が閉ざされたわけではありません。５月のＩＯＣ理事会を経て、９月のＩＯＣ総会にて復活の可能性が残されています。一人の力は小さくとも、多くの声が集まれば、それは世界を動かす力となります。

　最近、署名活動が大きな要因となって事態を動かした例として、下記のものがあります。

■米国トレイボン・マーティン殺害事件の容疑者、殺人罪で起訴（約227万8000人）
■米国の学校、謎の物体を給食材料として使用するのをやめる（約26万人）
■米大統領候補者討論会、二十年ぶりの女性司会者を選出（約12万人）
■米国人女性、マイホームを大手銀行から守る（約10万5000人）
■なでしこジャパン、ロンドン五輪の帰りの航空便、ビジネスクラスへのアップグレード（約２万1000人人）
■インドネシア大統領、警察の汚職を再調査（約１万5000人）
■フランクフルト税関税関が押収された堀米ゆず子さんのバイオリンを無償で返却（約5500人）

　今こそ、レスリングを支援する人たちの力を結集させる時です。皆さまの力で、レスリングをオリンピック競技から守ってください。

　署名はインターネットによる電子署名と自筆署名の２通りとし、５月のＩＯＣ理事会の前まで続け、集まった署名をＩＯＣへ届けます。レスリングが2020年以降もオリンピック競技に残り続けられるよう、多くの方の署名を何卒よろしくお願いいたします。

財団法人　日本レスリング協会

■自署による署名運動の場合　署名用紙（ｐｄｆファイル）をダウンロードし、署名がまとまったあと、日本レスリング協会へ送付ください。＝26日（月）中にアップする予定です

　《郵送》〒150-8050東京都渋谷区神南１－１－１　日本レスリング協会
　《ＦＡＸ》０３－３４８１－２３５６