歴史に残る第一試合！9.8「SMASH.21」後楽園ホール大会

■9・8『SMASH.21』（後楽園ホール）観衆：1500人（超満員札止め）
【第1試合】
○天龍源一郎（天龍プロジェクト）
［7分19秒、ラリアット→片エビ固め］
×百田光雄

」

【試合レポート】
両者握手を交わしてゴング。場内から両者に声援が飛ぶ。ロックアップから天龍がロープに押し込むとクリーンブレイク。百田が首投げから袈裟固めへ。天龍は返そうとするも百田が離さない。天龍が立ち上がってブレイク。ロックアップから今度は天龍が首投げから袈裟固めへ。天龍はヘッドロックに移行するも、百田が腕を取り返してアームロック。なんとか天龍は足を伸ばしてブレイク。

百田が天龍にキックを放つと、怒った天龍はロープに押し込んで逆水平チョップ。さらにコーナーに押し込むとグーパンチ、逆水平を放って百田はダウン。たまらず場外エスケープ。

5分経過、百田はチョップで反撃も天龍が打ち勝つと、さらに顔面トーキック。怒った百田がチョップ連打からスモールパッケージもカウント2。さらに百田はバックドロップも天龍がロープに足を伸ばす。攻勢に出る百田は天龍をコーナーに押し込んでチョップ連打。天龍もラリアットで反撃するがカウント2。ならばと天龍はグーパンチ連打から百田をロープに振ってカウンターのラリアット一閃。3カウントを奪った。


試合後、健闘を称え合う両者は握手。ここで天龍がマイクを持つと、「みっちゃん、今日はどうも。本当にみっちゃんの第1試合のエリアを俺がお騒がせてしまって。本当にありがとうございました」とお礼。さらに、「振り返れば、百田さんのお父さんが日本にプロレスを持ち込んで60年ですよね。まだこれでメシを食えていけるのはありがたいと思っています。今日は試合の途中でたぶん頭にきてケサ斬りチョップを出したと思うんですけど、ありがとうございました」とコメント。

そして、天龍はリング上に折原昌夫、THE KABUKIを呼び込むとファンに紹介。デビュー35周年記念大会となる11・10天龍プロジェクト後楽園大会をアピールした。