6.25「SMASH.4」朱里×華名激闘記録⑦ | 酒井正和 オフィシャルブログ Powered by Ameba

6.25「SMASH.4」朱里×華名激闘記録⑦

スマッシュの挑戦!


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■メインイベント
○朱里
[13分58秒、右ハイキック→片エビ固め]
×華名


【試合レポート】
前回『SMASH.3』で起きた乱闘事件から実現した朱里vs華名の因縁マッチ。“女子プロレスのネクストステージ”に突き進むために朱里を犠牲にしてでも己の信念を貫こうとする華名に対し、守り抜いてきたSMASHのリングで好きなようにはさせたくない朱里。憎悪うずまく“禁断の闘い”の先にあるものは、はたして……!?
先に入場した朱里は厳しい表情で華名の入場を見つめると、リングに上がった華名は朱里を睨み付ける。
ゴングが鳴っても距離を開けて睨み合う両者。ここで両者の距離が近づくと激しいキックの応酬が行なわれる。朱里のハイキックをかわした華名はソバットからハイキックへ。これを被弾した朱里は場外にエスケープ。朱里がリングに戻ると、両者フィンガーロックからの力比べ。ここからグラウンドで両者意地の張り合いへ。腕の取り合いから朱里の腕を固めにいく華名。しかし、朱里もヘッドシザースで返すと、すかさず華名はヘッドロックで切り返す。
両者一歩も譲らぬ攻防に沸く観客。ここで朱里は華名にミドルキックを浴びせるも、華名は蹴り足を取って朱里の顔面に強烈な張り手。しかし、朱里も負けずに前蹴りからネックチャンスリーで後方に投げ捨てると腕十字固めに捕らえる。ここでふたたびキックの攻防から、ダウンして尻もちをついた華名めがけて朱里がドロップキック。朱里はヒザ蹴りで華名をコーナーに据えるとジャンピングニーキックを放つが、華名はジャーマンスープレックスで反撃に出る。先に立ち上がった朱里はキックを放つも、華名はキャッチしてアンクルホールドへ。朱里はなんとかロープに逃れる。
ここで変形ジャーマンで朱里を放り投げた華名に対し、朱里はカウンターのジャンピングニー。これに対して華名もスライディング式ミドルキックを朱里の胸板に叩き込む。ここでエルボー合戦から朱里がヒザ蹴り、さらにはミノルスペシャルへ移行。たまらず華名がロープに逃れる。華名の腕にミドルを放つ朱里だが、華名は蹴り足を捕まえるとキャプチュードをへ。これをこらえた朱里に対し、華名は袈裟斬りチョップを放つと、豪快なブレーンバスターへ。ダウンして起き上がろうとする朱里に華名がキックを放とうとするも、これをかわした朱里は下から華名の側頭部めがけてキック。さらに、朱里は立ち上がろうとする華名めがけてランニング式のヒザ蹴りを叩き込む。
両者フラフラになりながらも激しいキックが交錯すると、先に立ち上がった朱里が華名のハイキックをかわして、強烈なハイキック一閃。これがズバリと決まり、すかさずフォールに行った朱里が華名からカウント3を奪い、激闘を制した。

試合後、ダメージが深い華名はしばらく大の字。一方、勝った朱里は涙を流しながら喜びを爆発させる。ようやくフラフラと立ち上がった華名はリングを降りると、朱里のほうを振り返って不敵な笑みを浮かべながら退場。場内から大きな朱里コールが飛ぶ中、涙を流す朱里は四方に礼。そしてマイクを持つと、「みなさん、本当にありがとうございます。この試合が決まって、夜も眠れなくてプレシャーに押し潰されそうになりました。この試合が終わって、私は凄く感動しています。このSMASHの一員でいられることがうれしいです。SMAHSはみなさんが感動できる場だと思います。今日来場されたみなさん、本当にありがとうございました!」と、涙を流しながら観客にふたたび礼。ふたたび、場内からは大きな朱里コールと拍手が飛び交った。